自分の身体に注意をむける
2017.09.10 22:33
自分の身体に注意をむけて座っていると様々なところが緊張しているのに気づきます。
肩が凝った感覚
腰が痛い感覚
色々あると思います。
ここで重要なことは、その感覚に執着しないということです。
というより、その感覚によって起こる様々な思考と決別するということです。
凝った感覚があれば、その凝った感覚のままになる。
つまりそれを肯定も否定もしない。
ただ凝った状態を観察するということです。
殆どの場合、思考がいいます。
こんなに凝っていたら身体が緊張しているんだから良くない!!
とか・・・。
実はその思考によって辛くなっている(笑)
そうじゃなく、ただ凝った状態を凝ったままにしてください。
決して凝った状態を何とかしようとか、姿勢を正しているんだから凝った状態を柔らかくしよう。
なんて絶対に考えない。
ただ凝ったままにしているんです。
そうすると脳が「ああ~ここにこんな緊張があったんか~」
と理解します。
しばらくすると脳がその緊張をロック解除します。
つまり凝りはなくなります。
姿勢を正しくしなければ!!
なんて考えているうちは正しい姿勢なんて夢の話しです。
ただ感じる。
そのためには自分がどうにかしようとしない。
これが大事です。