新年のご挨拶
迎えたことをお慶び申し上げます。
一昨年より新型コロナウィルスの流行が発端となり、剣道の稽古が出来ない期間が想像以上に長く続きました。
しかしながら、何とか逆境の中を打ち勝ち前に進むことが出来たのは平野剣道協会 会員、保護者会の皆さまをはじめ関係者の皆さまのご理解、多大なるご協力により無事に新しい年を迎える事が出来ましたことを心より感謝しております。
直近はコロナの新株が広がり、まだまだ完全な終息が見えない状況です。引き続き最新の注意を払い緊張感を持って稽古に取り組んで行きと思います。
令和3年においても長期に渡る感染拡大の中、緊急事態宣言より剣道稽古が全く出来ない状況がありましたが、剣道を諦めない強い考えのもと
『平野南公園でのトレーニング稽古』
『大和川河川敷での強風の中での稽古』
『少年剣士に向けた昇級審査会』
『延期が何度も繰り返した大阪府少年剣道大会の実施』
『多くの剣友が平野の地に来ていただいた第2回平野郷剣道交流大会の開催』
『第3回年末合同稽古会の実施』
『稽古が困難な中でも昇級並びに昇段された会員の皆さま』
逆境の中においても最後まで剣道に向き合って取り組まれたことは非常に大切な経験であり、これからの力になると信じています。
そして、昨年の皆さまの努力の甲斐あって、この度 大阪府より『生涯現役スポーツ賞(団体賞)』を頂くことになりました。
ご協力ありがとうございました(感謝!!)
この賞は長年にわたり、スポーツ活動に親しむとともに、その普及振興を図り、健康で豊かな生涯スポーツ社会づくりに功績のある団体に対し、「生涯現役スポーツ賞」を贈ることによって、地域住民の意識を醸成し、その交流の輪を広げることを目的としています。
尚、授賞式は令和4年1月17日(月)ホテル阪神で行われます。
さて、今年は60年周期で訪れる「壬寅(みずのえとら)」にあたる年とされています。「壬(みずのえ)」とは、ゆったりカーブを描きながら流れる大河を表しています。加えて「決断」の意をもつ「寅」が合わさった
2022年は、安定性や落ち着きをもちながらも、はっきりと決断できる年とされ新しいことに取り組む年としては、最適な年だと思います。
今年は『更なる一つ上を目指して、決断と挑戦の年』にして行きたく思います。
本年のキーワードは
『決断と挑戦!!』
本年も引き続き目標に向かって確実に基盤作りをしながら会員の皆さまと一緒に更なる『決断と挑戦!!』をして行きたく思っています。
当道場も剣道理念に基づき、道場の価値向上、将来を見据えた新たな道場基盤を強化することを目的に法人化に向けて引き続き準備を進めて参ります。
令和4年もコロナの感染拡大は続き、まだまだ終息が見えません。
その中で本年も平野剣道協会会員の皆さま、並びに保護者会の皆さまには引き続きご苦労をお掛けすることが多い年になると思いますが、何卒ご理解、ご協力の程、宜しくお願い致します。
新しい年も、心より皆さまにとって良い年であり、素晴らしい年でありますよう祈念しております。
さあ、今年も一緒に稽古しましょう!!