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そうだ、ニューヨークへ行こう

【Meet Heaps】ジョナのPith(その2)

2017.09.08 03:23

会場は出来立てホヤホヤのTRUNK(hotel)@渋谷。

実は行ってみたいと思ってた。工事中にオープンの記事を何かで読んだから。

ホテル大好き。旅行行っても、泊まらないけど(笑)


応募の時に随分迷った。Trunk hotel は超魅力的だけど、キッチンと距離があるだろうから、ジョナが料理する姿が見えないんじゃないかと。

で、キッチンスタジオとどっちも申し込んだら、Trunkで当選したわけで。

エントランス。ぎゃ、カワイイ。

来たよ、来たよ、I'm here!!


ロビーのバー。

詳しいインストラクションをメールで貰っときながら、エレベーターが分からず迷ったんだけど。

もうね、このままバーで飲んじゃえ、っていうくらい居心地の良いバーでした。住みたい、このバーに。


無事にエレベーターを発見して、案内されると、なんと巨大キッチン付きのスイートルーム!

なんというコダワリ。

単なるイベント的な食事会でなく、ジョナのコンセプトを守り通したオモテナシ!!


入るや否や、ジョナがもてなしてくれる。

カードを差し出し「1枚引いて」と言われる。

「なに、ジョナ、手品もするの?」って言っちゃった。

引いたカードは偶然にも手品的な「スペード♠️の7」。

ゲラゲラ笑うジョナ。


ダイヤ♦️の7の置かれた席が私の席に決定。

ウェルカムドリンクも、ジョナ自ら説明し、注いでくれる。

さすがに「ごめん、全く飲めないの」とは言えず、いただきました。

だって、味見したいもん。


ジョナのオススメ。

100%の葡萄ジュースを自然発酵させたスパークリングワインだそうで。

舐めずにいられないでしょー。


お味は、甘いシャンパンでした。度数低め。グイっとイキたいとこをグッと我慢して。


テーブル2台に6人ずつ。

ホントに1日12人。


本日のメニュー。

食材しか書いてない。「マリネ」とか「グリル」とか書かないのね。

味の想像が付かないから、尚更ワクワクする。


私のテーブルには、1番に来たという東京ピストルの草彅氏が。

自己紹介の後に名刺交換。

え、今日はそういう会なのー?

名刺、ほとんど入ってないのに!


テーブルに用意された前菜を、草彅氏とあーでもないこーでもないと摘む。


前菜

メニュー外。

スパイシーサラミのペースト、インゲンのフムス、濃厚過ぎる卵のマヨ。

青梅のTYファームで自分で取ってきた野菜。

黒ごまのクラッカーを割って、つけて食べる。


和牛のタルタルには、乾燥ヒジキがのってる。初めて食べた"戻す前のヒジキ"。塩分と磯の香りが、良いアクセントになってて、美味しい!


前日までに築地や市場でジョナ自らテイスティングして集めた食材。

既成概念がないからこその「乾燥ヒジキのトッピング」

やられた!こいつ、本物だ!!


正直、コンセプトは良いけど、若いし、アメリカンだし、味の期待はしてなかったの。(カワイイのは期待してたけど)


初めて出会ったサンマに惚れて、新鮮なサンマを無理くり入手して出してくれたのは、ピザ風味。


え、ピザ風味?

こらぁー、アメリカ人!サンマの刺身をピザだとーー?!


すげーーウマイ。

フレッシュトマトを何で煮込んでピザソースにしたか分からない。色からすると、赤ワインか?ウスターソースか?


やっぱり本物だよ、ジョナ!

シェフは修行を積んだ人みたいだから、a cook(料理人)って呼んでって言うけど、The Cookだ。シェフより格上だよー。


前菜だけで、ハート❤︎を鷲掴み。皿まで舐めたい。

そうこうしているうちに、全員揃いました。

いよいよ着席して1品目の登場です。