実家で迎えた元日
新年あけましておめでとうございます。今年も特に何も起こらない日々をただ普通に書いていくことになりそう。
晴れ!元日といったら晴れ。早くに起きて、猫らに朝食、元日に掃除をしないほうが良いとされているけど猫が4匹いる家ではそうも言ってられないので掃除をする。雑煮の材料とお節を持ってそごうに向かう。そごうでは鰤と足りないおかず類と和菓子(たねやの花びら餅)を購入、実家へ。
毎日LINEで家に行くことを知らせて新年の挨拶もしたおかげで母は我々をちゃんと出迎えてくれたけど、これからお節を食べるのにリンゴを剥いていたしオーブンの中にはピザトーストがあった。母にピザがあったことを伝えると「隠してたのよ」と言う。誰から隠すんだと心の中でツッコんだが口には出さず、ふーんとだけ言った。
しかし行くたびに物が増えていく実家。当然、キッチンも物が詰め込まれまくっている。母もどこに何があるのかわからなくなっているから、塩はーおたまはーお椀はーと探しながら慣れないキッチンでの作業で疲れた。なんとか作って出したら、母は大変満足したようで話が止まらない。会話じゃなくて母の思い出話を聞く会である。それも何度もループする。ノンストップで4時間、さすがに疲れ果てて目が開かなくなってきたため夕方にお暇した。帰り道、家の状態や母の言動を思い返しながら歩く。我が家の猫たちのことをほぼ忘れてしまっているのが切なかった。「うちにはなんだか猫の写真がたくさんあるのよね〜」と話していた。
帰る途中、毎年行く近所の小さな神社にお詣りする。おみくじを引いたら末吉で内容があまり良くなかったから新天地で引き直すことに。当方どんどん上書きしていくスタイルでやっております。帰宅後は二人して床に即転がってしまう。夫なんか横になって5秒で寝息を立てていた。疲れたよね。ありがとね。
お茶して風呂に入り、インスタを更新したり日記を書いたりして自分の時間を過ごしたらようやく心が落ち着く。毎年こんな感じになるのかな。ゆっくりのんびり新年を迎えたいけど仕方ないか。仕方ないかと思いつつ、ああーってなるね。なっちゃうね。