CIP SNOWBOARD BOOK 17/18
例年であればこの時期に、カスタムプロデュースという、CAPITA,UNION,DEELUXE,SHRED,COAL,STANCE,SLYTECHを取り扱う代理店が、セールスクリニックと題して、今シーズンのプロダクトの説明会、最新の情報を公開する、ショップ向けの勉強を行なっている。
お店を始めた頃は、正直、
「わざわざ東京への交通費を自腹で払ってせっかくの休みなのに(毎年水曜、木曜に開催しているので)行くのか〜」
と思ったものであるが、
いざ言ってみると、最新情報や改めて製品に対して見直せたり、ライダーや担当者と顔を合わせて話ができる。冬へのスイッチがONになるような空気感を感じれる。
自分にとっては意味のある会になっていた。
しかし、今年は、それがない。残念である。
一体どうしたカスタムプロデュース。
と思いきや、
どうやらそのスタイルを変えて、
新たに、ブランドブックなる本を、ショップに1冊配布、スタッフの知識向上やユーザーにもブランドのことをもっと知ってもらおう ということで、お店にもその本が送られて来た。
CPI SNOWBOARD BOOK 17/18 と題された本
CPI ってなんぞや と思った方、CPIとはCUSTOM PRODUCE INCの略。
I`m a SNOWBOARDER. というシンプルながら深みのあるメッセージも見逃すなかれ。
中身は、
取扱ブランドのCAPITA,UNION,DEELUXE,COAL,SHRED,STANCE,SLYTECHのブランド説明。
説明?というかブランドそのものが詰まってる。
ブランドのコンセプトなど、そうゆうところからブランドの滲み出るかっこよさも感じられる。
そして、ライダーの使用感なども紹介されているし、
布施 忠、國母和宏 対談も見所。
スノーボード雑誌と同等な要素を感じる。
個人的に気になったのは、UNIONで使っている久保田空也の写真。
今ここで写真を出すことは、この本の趣旨に反するので、ぜひお店で見ていただきたいのだが、
この写真はUNIONではなく、LIBTECHの広告ですか?ってぐらい強調されたボードのソール(空也のボードスポンサーはLIBTECH)。UNIONのビンディングもしっかり見えてはいるものの、ぱっと見た感じ、圧倒的にLIBのソールが勝っている。
そういった意味で、UNIONの広告として使うか議論になったかは定かではないが、
半端なくかっこいい。(こんなかっこいい写真を世に出してくれてありがたい)
この写真はぜひ多くの方に見てもらいたい。(奥に見えているのはタカシだな・・・詳しい場所はわからないが、魚沼エリア某所というころも加えて、嬉しい1枚)
ラストのページには、スノーボード業界では有名なカスタムプロデュース クルー からの のメッセージ。
カスタムプロデュースがイケてる理由は元ライダーだったり、とにかくスノーボードが大好きなスノーボーダーが運営してる事がかなりのウエイトを占めてる。
今回のこの本も、クリニックをやめて作るってことで、本の内容や伝えたいことなど、本気で作ったのだろうと想像できる。
お店に来ていただいてるお客さんは当然クリニックには行ったことがないと思うので、
この感覚は、???という部分だが、今までクリニックに参加して来て、感じたことが、この本からも感じれる。
当然、ブランドの宣伝の一部ではあるんだけど、
何よりスノーボードが楽しくなる、ワクワクする、そんな1冊。
ぜひ読んでもらいたい。
もしかしたら読み終わるまでお店から出れないかもしれない。 笑
てな感じでブログを書いていたら、早速、エイトが来たので、すすめてみた。
やはり空也の写真には反応。
最後に、カスタムプロデュースが掲げるスローガンは ショップに行こう
この本を見るだけでも気軽に来てもらえたら嬉しい。
きっとスノーボードがより楽しくなる。