ユーモア小説『黄金のブタ』を読了
2022.01.02 14:16
故C.W.ニコルさんが「武道家だと思っていた友人が小説を書いた。」と本の帯に推薦文を寄せている、合気道本部道場の大先輩、谷正樹さん(八段)のユーモア小説『黄金のブタ』を読み終えました。
谷さんはC.W.ニコルさんの「ユーモア小説というものはとても難しい!」という言葉を聞いて、じゃあ、自分も書いてみよう!と思ったそう。
そして、ここには谷さんならではの南米の人たちがたくさん登場します。谷さんを彷彿とさせる主人公もブラジルに駐在経験がありますし、それ以外にもペルーやアルゼンチンなどなど。
そして、舞台は谷さんが昔3年間ほど仕事をしていた沖縄!
沖縄に住んでいる間に、本土に対して感じたことなどをベースに話は進みますが、決してシリアスな書き方ではなく、そこは「ユーモア小説」ならではの、笑いあり、涙ありな感じで、スーッと読むことができました。
ただ、、、僕自身が沖縄に行ったことがないので、沖縄の情景が思い浮かばないという、、、
沖縄に行ったことがないというと、みんなから「えっ、、あれだけ海外には行っているのに??」と言われるのですが、なぜか沖縄が遠くて、、
いやーー、そろそろ行くかなーー