シーリングファンの回転方向:夏は逆時計回りで冬は時計回り
おはようございます、Jayです。
日本のお家は冷暖房完備されているのが多いのであまり見かけないかもしれませんが、アメリカのお家はシーリングファンが普通にあります。
見た感じ“天井に付いた大型扇風機”なので夏しか稼働しないイメージがあるかもしれませんが、実は夏に限らず冬にも活用します。
「シーリングファンは“夏は逆時計回り”で“冬は時計回りにする”」
注:ファンを上から見るのと下から見るのでは回転方向が逆ですが、あくまで下(床)から見た回転方向です
“回転方向が違うだけでそんなに変わるの?”とお思いの方もいらっしゃるかもしれませんが、変わるんです!
天気の高気圧と低気圧を思い出してみてください。
同じ気圧でも時計回りの高気圧と逆時計回りの低気圧は全然働きが違いますよね?
逆時計回りは風が下方向に送るので日本の扇風機と同じように体感温度を下げてくれます。
時計回りだと逆に上昇気流を起こして地表の暖かい空気が天井に行って再び降りてくるので部屋全体を暖かくしてくれます。
“どうやって回転方向を変えるの?”
注:完全にファンが止まってから変えてください(じゃないと怪我します)
ファンの本体のどこか(天井との間や逆に床から見える場所など)にスイッチがあると思いますが、それを変えると回転方向が変わります。
我が家のスイッチもありましたが、それ以外にファンから2本の紐が垂れていて、1本がファンを開始/停止するためのでもう1本が回転方向を変えるためのやつでした。
“時計回りにするだけで本当に風が下に来ないの?”と疑いの目を向けている方もいらっしゃるかもしれませんが、本当です!
お試しあれ。
子供の時に面白くてよくやっていました。(笑)
こちらの動画にどちらの回転にするとどうなるかや回転方向を変える方法が載っています。
英語ですが音声はなく字のみなのでご安心ください。
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