「3きょうだい、その後」

出産前から楽しみにしていた娘と犬達との生活。日に日に変化する3きょうだいの関係性は個性を浮き彫りにし、その上での「調和」の成り方を見せてくれます。特に犬達にとっては大きな改革を必要としたはずですが、Tさん（11歳）に至っては生みの親である私の方が学ぶべき愛情のかけ方を示し、本当に愛の犬だなぁ、と思う場面が何度もありました。今、パワー溢れる娘になっても尚しなやかに、さらりと対応しています。そんなTさんなので娘も自分より一歩抜きん出た存在として認識した接し方をしています。

一方Gさん（9歳）は、娘を見た瞬間から、誰？！なぜ！？という状態が長らく続きました。やっと受け入れたかと思いきや赤ちゃん時代であった娘に容赦がなく、いつでも本気、対等の姿勢。嫌がる事をする度に娘は嫌われ、やり返され、泣かされる。最近までそんな関係を遠目に見守って来ましたが徐々に減少。いつの間にか今、娘がいつでも一緒にいたい（外出にも連れて行きたい）のはGさんに！私自身もGさんの率直な性格の素晴らしさを再認識しています。子どもは誠心誠意を見抜くことに長けていて、そしてそんな人（生き物）が大好きなんですね。3きょうだい、今後どうなっていくのでしょう。楽しみです。