『ダンケルク』

見終えた今でも唖然としてしまうくらい…。

すごいものを見てしまった❗

「ダンケルクの戦い」という言葉は聞いたことあるくらいの知識しか正直言ってなかった。

戦争映画だけど、今回はダンケルクに追い詰められた英仏軍40万人を救出する脱出劇。

若き兵士トミー（フィオン・ホワイトヘッド）の脱出劇を中心に物語が進んでいく。

海から空からの攻撃、時計の秒針音を交えた緊迫感溢れるBGM。

見ていて疲れるくらいに緊張感に追い詰められた。

もう、何処にも逃げられないような絶体絶命に追い詰められた状態で、民間人と兵士達が力を合わせ多くの命を救おうと命がけで戦った史実は「ダンケルク・スピリット」として今でも語り継がれている。

トミーを演じたフィオン・ホワイトヘッドはこの「ダンケルク・スピリット」によって自分の心に連帯感と社会性、苦境にある誰かを救うために力を合わせるということが芽生えたと語っています。

ダンケルクへ向かえば命の保証さえないのに勇敢に救出に向かった遊覧船の船長親子。

ここにもまた１つの物語がある。

戦場に取り残された兵士、勇敢に救出に向かう民間人。

まさに、このダンケルク・スピリットという言葉が心にひびく映画でした。

映画『ダンケルク』

長崎市では、TOHOシネマズ長崎、ユナイテッド・シネマ長崎で上映中です❗

来週のラジオでもご紹介します📻

是非映画館でご覧下さい❗