高橋名人似で爆発しない方の鈴木さんを国民的アイドルにしてみた14
1996年に発売されたゲームなのに、すでに「国民的アイドル」を目指すという言葉のチョイスが素晴らしかったゲームがありました。
すずきさんを「国民的アイドル」にするべく1年間の活動をフォローしていきます。
『あいどるプロモーション~すずきゆみえ』(Amazon)
前回までの挑戦で、グラビアアイドル系のエンディングがないことがほぼ確定したので、今回は別の形の「国民的アイドル」を目指していこうかと思っています。
てなわけで、12回目の挑戦。
前回までポイントにしていたのは、「色気」のパラメータを上げる事だったため、このパラメータを極力上げないでどんなエンディングにたどり着くのか検証したく思っています。
実際のところ、「色気」が少ないと、そもそものタレント活動自体を行うことができないため、初期のパラメータから「色気」だけは必ず上げないといけないようになっています。
「色気」は極力上げないけど、それ以外のパラメータは基本的には上げていく方向での進行になるため、職業については特に考えず、できる仕事をこなしていきます。
たぶん、グラビア系の仕事は無理だと思うので、「ラジオ局のプロデューサーに面会」することで、芸能活動を始めていきます。
ラジオの仕事は、このゲームの中ではすべて生放送のようで、仕事を行った日のうちにファン数が変動します。
そのため、ラジオの仕事は一番ファンの動向を読みやすい仕事になっています。
テレビでも、バラエティー番組やトーク番組は生放送扱いのようで、ラジオの仕事と同じようなファンの変動があり、ドラマ系の仕事だけは何日か経ってから放送されてファン数に影響を与えるようになっています。
まぁ、普通のことを丁寧に説明するのもアレなのですが……。
しかし、このゲームの構造上、ラジオよりも雑誌の方が仕事を取りやすいようで、なかなかラジオの仕事が発生せず、ファン数が増えません。
どうやら、ファン数が増えないと発生しない、もしくはオーディションでも受かりにくい仕事がたくさんあるようで、久しぶりに大苦戦。
そこで、「ラジオ局のプロデューサーに面会」以外に、「レコード会社のディレクターに面会」や「キャスティング事務所の社長に面会」など、プロモーションを強化していきます。
10月には所持金が50万円を切るピンチな状況。
10月の「すずき」の給料と、家賃などのお金を合わせると、今月中に100万円くらいまでは上げておきたいですね。
しかし、ここで湧いたように出てきたラジオの仕事をこなしていくことでファン数が1000人を突破し、仕事の単価が上がり、かろうじて11月に突入。
再び所持金は50万円を切るも、ファン数が2000人を突破して仕事の単価が上がることでどうにか耐えることができ、12月には……まだ所持金が100万円を切っていますね。
なぜ今、ピンチなのに「すずき」に40万円の給料をあげた??
全体のパラメータが上がったことで、いろいろな仕事をこなすことができます。
今回の「すずき」は「色気」がないだけで、あとは一通りこなせる女です。
まぁ、取説を見た感じだと「色気」は「女性としての魅力度を表します」となかなか挑戦的な設定になっているので、このゲーム内では「色気」がないのは致命的、ということのようです。
それでも音楽関係の仕事をたくさんこなし、ミュージカルなんかも端役で出演したりしているうちに……3月28日にファン数は1万人を突破。
ぎりぎりですが、最終日に「ラジオの音楽番組のゲスト(キー局)」をこなすことで、さらにファン数を増やし、ファン数「10,164人」でフィニッシュ!
さて、これでどんなエンディングになるかと言えば……ミュージカルの主役を演じる「国民的アイドル」に……。
これって、最終パラメータは関係なく、完全に途中でこなした仕事がエンディングに影響していますね。
ということは、今後考えられるエンディングは歌手と映画俳優ということになるかな。
歌手としては、3月までに「大ホールでコンサート」を果たしていないし、映画は「主演」をまだやってなかったはずだし。
というわけで、次は歌手として「大ホールでコンサートをする国民的アイドル」より上のランクの「国民的アイドル」を目指していきます。
最近発売された本でも今作の紹介部分を担当したので、書店で見つけた方は是非チェックしてみてください。
『懐かしのプレイステーションコンプリートブック 語ろう! 僕たちの初代プレステ (メディアックスMOOK)』(Amazon)
まぁ、本ではランキングの中でちょっと触れているだけで、このブログの方が濃い内容になっているけど。