『アンネの日』
風琴工房
『アンネの日』
三鷹星のホール
作・演出:詩森ろば
オール男性キャストのイメージがあったけど、今回は、オール女優陣。
生理用ナプキンの開発についてのお話。
元々ナプキンのお話だったり女性キャストと謳っていたけど。
想像以上に、赤裸々でした。
それがまた、なんか清々しいほど。
力強い言葉、男性が覚えやすそうなセリフ達が理系の開発者としてピッタリ。
そしてこれだけじゃなく。
女性達が仕事以外の、
プライベートな会話になると、全然空気が違ってて。
彼女たちのペースで彼女達だけのテンポの会話。
まったりだったりゆったりだったり。
それが、オール女性キャストにして新たに見られた面だった気がするーー。
「女ってさぁ〜」
とどこか面倒な部分を言われるけど、
この部分かも、なんて。笑)
チームとして、仕事仲間として、
そして同じ女性としてのやり取りや関係が、尊敬するし可愛いらしい。
色々抱えてるからこそなのか、
女ってなかなか可愛い生き物じゃないの、って。
女の自分にも、
「女って可愛いみたいよ」と肯定して言ってあげられそう。笑)
「生理」「ナプキン」
のセリフが、遠慮なく出てくる。笑)
男性達は、どう感じながら観るんだろう。
女性も男性も、同じ人間だけど全く違う生物。
それぞれがそれぞれだ。
また今回の8人を見ながら、
"女性"の一括りには出来ないなぁと。
間違ってはないけど、各々の思い出や経験が詰まってて。
8人個人が、素敵でした。
久々のザンヨウコ様ぁーー。
ザンさん似合うなぁと思ったら、以外と似てる部分はないのだとか。
私も多保さん的振る舞いをすることあるし、解るなぁ。
私の場合は、わかった上でやるけど。
だからそんな立ち回りも、ザンさんのお陰様で、肯定してあげられそう。私。
"女性"一括りには出来ない、て言ったけど、
"女性"という生き物の、普段は見えない部分が学べます。笑)
乙女の日とか姫キターとか血祭りとか言ってたけど←
今度からは
アンネの日、て言ってみようかな。