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実験交流WS/vol.10 「詩の立体化」

2017.09.10 23:32

!!9月の実験交流WS詳細!!

シックスペース実験交流WS/vol.10 

「詩の立体化」

日程:9月23日(土)18:00〜21:30

定員:15名

参加費:1,500円(高校生以下 1,000円)

予約↓↓


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実験交流WSというネーミングは、教える・教わる場というより、

いっしょに学びつつ、新しく発見や挑戦をしてみる機会にしたいという思いから使っています。


10回目となる今回のテーマは、

「詩の立体化」

ちょっと仰々しい感じですが、

幼稚園などでやったらとてもおもしろいだろうな、みたいなことをやるつもりです。


シックスペース作品は常に、

詩を母体として創りあげています。

設計図通りに組み立てるのではなく、

全員が、実験的創造的に1から考え立ち上げてゆく方法(そこに不安を感じさせない方法)を、

もっと確率させていきたいなとおもう今日この頃。


私たちも学ばせてもらう気満々です。


前半では、

主に体幹のトレーニングと、心身をひらきやすくするためのエクササイズ、コミュニケーションゲームなどを行います。

基本的には、普段の稽古で行っていることから抜粋していくつもりです。

軸を整える→呼吸をしやすくすること

受信のアンテナを強くし、発信の実感を強くすること

などに重きを置きつつ。


★考えること=感じること(五感と思考が繋がった状態)をつくる、つくりやすくすることが目的です。


トレーニングは、ジムインストラクター経験もある百瀬みずき(シックスペース)が指揮をとります。


後半では、

実際に詩(今回は、現代の口語自由詩を予定)を使って、

グループセッションをまじえてシーンを創っていきます。

参加してくれた方の個性・欲求・得手不得手(自由不自由)に合わせて、

その場で演出もつけてゆきます。


シーンの『完成』は必ずしも目的とはしません。


形にしたいゴールの発見(ものがたりたいことの発見)の方を、どちらかというと大切にしたいと思っています。


この機会を通して、

新しいおはなし、公演、企画の原型が出来るかもしれません。


詩を『正しく』理解、解釈することを目的にするのではなく、

詩(ことば)を一共演者として、いかしあいながら、一緒に遊べたらなと思っています。


以下、主宰 野宮の持論ですが、

ものがたるためのことばにはざっくり2種類あるとおもっています。


ひとつは、ぱっと見、日常言語であることば。

ひとつは、ぱっと見、詩的言語であることば。


で、

ことばを生かし、

ものをかたるためには、

日常言語にいかに詩的価値(永遠性)をもたせるか

詩的言語をいかに日常性(肉体的実感)をもって噛み砕くか

が必要だと思っています。


愛している、

はあなたにとって日常言語でしょうか。詩的言語でしょうか。


みたいなことを考えながら、

集まってくれたみなさんと、

たくさん思考し、身体と感覚を使って遊んで、表現のかたちをみつけていけたらいいなとおもっています。


皆様とごいっしょできること、心より楽しみにしています!!