うまくいっているサロンには理由がある
先日、第3回目のネイルサロン経営研究会を開催しました。今回も、全国から熱いネイリスト様、オーナー様、マネージャー様が渋谷TAT様に集結しました。
ドレスコードは「ビビッド」。
ネイルもそうですが、キレイな色を身に着けると元気になりますね。ご覧の通り、楽しく講義を進めることができました。ちなみにこの日はTAT様の15%セールで売り場は遅くまで長蛇の列、いつもに増して熱気あふれる雰囲気でした。
さて、講座の中で、メンバーの皆様に7月・8月の業績を振り返っていただくと、そもそも繁忙期ではありますが昨年と比較しても好調なサロン様ばかり。世の中のネイルサロンがみんな好調なのかな?と思えてしまうほどでした。
しかし、
結果には必ず原因(理由)があります。
データを拝見しながらご質問をさせていただくと、「たまたま好調だった」などということはもちろんありません。フットが好調なサロン様はフットに、物販が好調だったサロン様は物販に力を入れていらっしゃる。工夫と行動が結果に結びついているのです。
ここで間違わないで欲しいのですが、
しかけをすれば必ず結果につながる訳ではありません。
しかし、しかけをしなければ決して結果にはつながりません。
結果が出ても出なくても、とにかく、動く!動き続ける!ことが重要です。
ネイルサロンに限らずですが、現状がどんなに好調だったとしても、次の動きを止めるとどんな商売でもじわじわと停滞していきます。
(お若い方にはピンとこないかもしれませんが、比較的長く生きておりますと、そんなことを目の当たりにせざるを得ないんですよね…。)
かのピーター・ドラッガー博士も、「人の作ったものは必ず陳腐化する」ものであるから、「イノベーション(革新)を継続すること」が大切であると説いています。
私がお世話になった船井総合研究所では「保守70:革新30」とよく言われていました。
ネイルサロンで言えば、7割は現状をキープしつつ、
常に3割は新しいことにチャレンジする
ことをぜひ実践していただきたいと思います。
さて、懇親会も含め、今回も大いに盛り上がったNMAネイルサロン経営研究会。
1地域1社に限定させていただき、競合サロン様がいらっしゃないことで、本音で語り合い、ここだけの情報交換ができる!とのお声をいただいております。どうぞお気軽にお問合せ下さい。
(望月啓子)