海ランも山ランも＠Sentosa

シンガポールの最重要観光スポットSentosaは、走っても気分がアガる、そんなリゾートアイランド。

ご存知ユニバーサルスタジオ・シンガポール（USS)も島内にあります。これを見るだけでもなんだかテンションアップしませんか？

ユーラシア大陸最南端にあたるこの小さな島には人工ではありますが、きれいなビーチがある反面、Mt. Imbiahという標高65メートルの立派な山もあり、ジャングルトレッキングが楽しめるトレイルが何本も整備されています。

今回はそのトレイルと砂浜を走るビーチランができる、リゾート感満載のコースをご紹介します。

Sentosaへの入り口はボードウォークから。

どんどんホテル郡やUSSが近づいてきます。

じゃーん、島内に入りました。USSを横目に走っていくと

でかいマーライオン様がお出迎え。(手前の文字はお色直し中ですね。普段はもっときれいです）。

カフェやレストランが立ち並ぶビーチ沿いの道を抜けて

Mt. Imbiahのトレイル入り口に着きました。

どんどん上っていきます。標高６５メートルといってもなめてはいけません。結構走りがいがあります。

途中、こんなドラゴンの石像に出会いました。そして、山頂近くまで来て、驚いたことに重要な歴史建造物が。

こちらは戦前～戦中にかけてイギリス軍、その後は日本軍によって実際に使われた軍事施設跡です。聞けばSentosaは開発前1970年代までは重要な軍事拠点だったとか。

島内には日本軍がシンガポールを占領したときの様子がわかる博物館などもありますし、こういうのを見ると本当に心が痛みます。

さて、山を下ってビーチに出ます。

島内にビーチはSiloso, Palawan, Tanjongの３つ。中でもTanjong Beachは一番奥にある分、平日は特に空いていて静か。（ペットOKなのがここだけなので週末は犬連れで混んでます）

ビーチランは風が気持ちいいですね～。でも足腰にはめっちゃキテます。ある意味トレイルよりきついかも。

Palawan Beachのつり橋を渡って、展望台に上ったらランニングもおしまい。シンガポール港を目指すタンカーの群れを眺めて一息つきましょう。

地図を見ると、今回ご紹介したのはSantosaの西半分。東側は高級住宅地が続く、これまた目にも楽しいコースがあるのですが、その紹介はまた次回。

山も海もどっちも好きなのよね、というあなた。Sentosaで一緒に美ジョガーになりたい会？