ウォーターヒーターとブレーカーの修理
シンガポールの新築コンドミニアムに入居して一か月。
金曜の夜、シャワー後に家中のブレーカーが落ちて、調べてみたらウォーターヒーターが壊れているのがわかったけれど、同じ回路の冷蔵庫やIHクッキングヒーターも一緒にブレーカーが上がらずに困っていた、、という話を書きましたが、今回はその後の修理のことを。
月曜の午前10時~11時に、ウォーターヒーターの修理が来ることになっていました。
10時50分頃、また玄関をドンドン!と叩く音。
修理の人たち、セキュリティと顔見知りというか、フリーパスなのか?またオートロックドアの呼び出しなしに、直通で我が家のドアまでやってきました。
今回は、インド系の2人の他に、中華系の技術者のようなおじさんも。
この白髪交じりのおじさんが、香港の50代くらいのイケメン俳優のような風貌で。なぜ家の修理にこんなイケメンがくるのかとビックリするくらい、なんか物腰も話し方も恰好良く、私が壊れたものの説明をしようとすると「奥さん、ランドロード(家主)から連絡もらってるから、安心してソファにでも座って見てな」的な感じ。笑
外の配線や、バスルームの天井のフタを開けて配線を見て、壊れたサブバスルームのウォーターヒーターの修理完了。
ついでにもう一つ、メインバスルームのほうのウォーターヒーターがいまいち高温にならないので見てもらうと、設定温度が低かったようで、そちらも簡単に終了。
最後に、ウォーターヒーターの使い方をレクチャーして帰りました。
シャワーを浴びる(お湯を使う)直前ではなくて、5分前くらいにウォーターヒーターのスイッチを入れて、使用後はすぐにスイッチを切るのではなく、10分後くらいに切れ、とのこと。
仕様前後に、きちんとタンクにお湯を作る時間を設けて使ってと。
金曜の夜にブレーカーが落ち
土曜の午後に1回目の修理が来て、マスターバスルームのウォーターヒーターと冷蔵庫とIHクッキングヒーターは復旧
月曜の午前に元凶のサブバスルームのウォーターヒーターも復旧。
夜にブレーカーが落ちて真っ暗になったときは焦りましたが、早く修理が完了して安心しました。
日本の賃貸マンションは、たいていが、不動産屋が管理していて、不動産屋が借主に貸し出すものですが
シンガポールでは、ほとんどの賃貸物件は一件ごとに所有するランドロード(家主)がいて、不動産屋エージェントは、契約の間を取り持つ役割をするのみ。借りたい人も、貸したい人も、どちらにもエージェントが付きます。
そのため、何か不具合があったときは
借主 → 借主のエージェント → 家主のエージェント → 家主
の順に連絡を入れるため、実際に修理が来るまでにすごく時間がかかる、と聞いていましたが、電話やメールで連絡をしていた時代から、スマホやアプリで連絡を入れる時代になってからは、ずいぶんと修理に来るのが早くなったようですね。
我が家の場合、お互いのエージェントは契約以降はノータッチで、何かあったらランドロードさんとWhatsAppで直接連絡を取り合っています。
ランドロードが若い男性なので、連絡が早く、修理を呼んでくれるのも早いような。
彼のWhatsAppのアイコンが、ママと2人でにっこり写っている写真なので、我が家では彼のことを「ぼっちゃま」と呼んでいるのですが(失礼)
週末の夜、近所のモールで食事をして歩いて帰ってくる間の信号待ちで、ぼっちゃまに遭遇。
近くに住んでるんですか?と聞いたら、なんと同じコンドミニアムの、広くて高級な造りのほうの棟にお住まいでした。さすがぼっちゃま!
「こっちの棟の上階にあるBBQピット使った?たまに花火も見えて、すごくいいよ!使ってみてね!」と気さくで感じの良いぼっちゃま。
そして、ぼっちゃまの隣に可愛い女性(妻かパートナーかは知りません)が一緒にいたことに、なぜか私たちが安心した!笑。優しい女性が、うちの息子と色々お話して可愛がってくれました。
よかった~。
ぼっちゃまに、ママだけじゃなくて、パートナーがいた~。
ママとにっこり写ったアイコンのWhatsAppは、仕事専用のアカウントなのかもしれないことに、なんかホッとした。いや、いいんだけどね、ママ大好きでも。
同じ新築コンドミニアムに住んでいるから、他に同じような初期不良があることをよく知っていたし、対応も早いのかも。新築物件は保険もあるので、不具合が多いのは不便だけど、修理のお願い連絡はしやすいのかもしれません。
ぼっちゃま、更新時に値上げせず、退去の時もいい人でありますように…。
まだシンガポールにきて一件目だけど、郊外でもかなり便利な立地で生活しやすいし、なんせ出来立てピカピカ、プールも庭もきれいだし、同じ学校のお友達もいるし…できれば長く住みたいな。