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PLUIE

えいごのはなし。

2017.09.13 04:57

日本の友達やお客様によく聞かれることがあります。

「もうえいごペラペラですか?」

私は一度も自分の英語がペラペラだとは思ったことはありません。

これからもずっと一生勉強していくんだろうなと思います。

でもアメリカで子育てをしている以上は、絶対に英語は必須だと思います。

私は25歳くらいから英語を勉強し始めました。それ以前は中学校以来勉強したことはありません。


当時25歳の私は猛烈に忙しい日々の真っ只中。ちょうどスタイリストになって3年ほど経った時でした。頭の片隅にずっと留学したいという気持ちがありながらも、美容師としてのやりがいや楽しさを見いだし、撮影も増えてきていました。勉強する暇はなかったのですが、いつかは留学して英語がペラペラになる事が人生の目標でした。

いつも日本にいながら勉強できる方法を探していました。まず試したのはスピード◯ーニング。これは全く私には合わず、1ヶ月でやめました。次に試したのが街中の英会話。これは忙しさを理由にサボりまくり、お金を無駄にしました。結構本気だった割に休みは休みたいという気持ちになってしまうのです。

そんな時留学をする予定のお客様から新宿にある英語教室を紹介していただきました。ホームページを覗くと、、「本気の人以外受け付けません」と赤文字で書かれた、何とも強烈な学校。本気だったため、すぐに電話して学校に入る手続きをしました。

本来は1週間に2回通わなければいけなかったのですが、私は休みがなかったので1週間に1回。ただ宿題が膨大。仕事に学校に死にそうな日々を送りました。

その後いよいよ仕事が忙しくなりすぎて体調を壊してしまったので、キリのいいところまでで学校は終わりにしました。

今思えばこの時の基礎が少しは今に繋がっている気がします。

それから休みのたびに海外旅行に行きました。一度は1人でニューヨークに行き、1週間のホームステイをして語学学校に通ってみたこともあります。

それから時が経ち、気づいたらもう30歳目前。年齢もどんどん上がって行く事に焦りを感じ、「やっぱり留学したい。」という気持ちが諦めきれず、会社に相談してお休みを3ヶ月もらい、ロサンゼルスに留学しました。

旅立つ寸前までは知り合いの紹介でカフェで1対1での英会話レッスンを受けていました。

先生の名前はジェイソン。ロサンゼルス出身のジェイソンは日常使える英語をたくさん教えてくれました。

ロサンゼルス留学の1ヶ月目はホームステイ。とってもラッキーな事にホストファミリーはとっても優しく、ご飯も美味しく、英語もたくさん教えてくれて遊びにもたくさん連れて行ってくれました。偶然にも、今住んでいる家からすごく近いので今だに遊びに行っています。

2.3ヶ月目は部屋を借りていろんな国の子達とルームシェアをしました。ご飯を一緒に作ったりキックボクシングに行ったり。

アメリカの人たちのフレンドリーでオープンなカルチャーに衝撃でした。もともと私はド日本人。周りの目も気になる。そんな今まで積み重ねられた当たり前が覆された3ヶ月でした。

この経験が忘れられず、今に至ります。


私がロサンゼルスに引っ越して来たのはちょうど2年前。(まだ2年しか経っていないことに衝撃です。笑)3ヶ月の留学から一度日本に帰っていた事もあり、英語はだんだん忘れていっていました。すぐに学校に通い始めました。でもやっぱり思うように喋れない。その時彼から(今の旦那です)英語の先生を紹介してもらいました。先生の名前はエスター。

エスターはアダルトスクールで教えつつ、プライベートレッスンもやっているので私は時間を見つけてできるだけ通っています。文法も必要ですが、日本人が特に苦手なのは発音。使った事のない顔の筋肉を使いまくるのでレッスンが終わった後は顔が疲れるくらいです。アダルトスクールは本当に世界各国、年齢も様々です。お互いの文化を尊敬しながらみんなで英語を学んでいます。

後は海外ドラマをできるだけ見るように心掛けています。オススメはFRIENDS。日常の会話が主な内容で、とっても面白いです。


英語は自分の世界を広げてくれて、人生を楽しくするツールだと思います。悔しい思いもたくさんしますが、日本語と同じくらい心地よく、ペラペラになるまで努力し続けようと思います。














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