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秋の行楽。紅葉とその心理的効果

2017.09.14 11:00

秋のレジャーの一つに紅葉狩りがあります。

つい先日まで緑だった山が一気に赤色や黄色に変わる姿は見ものですよね。

今回はそんな紅葉のお話です。

皆さんはなぜ紅葉を見に行くのですか?

もちろんその色合いが美しいからということが理由として挙げられるでしょう。

しかしそれだけが私たちが紅葉を見に行く理由ではないのです。

紅葉を見ているとなんだか元気な気持ちになってきませんか?

その色の美しさに魅了されるだけでなく、紅葉には人を元気づける効果があるのです。

紅葉の赤や黄色の暖色は交感神経を刺激し、体を温めます。

そのため、なんだか寒くなってきた秋口に紅葉を見に行きたくなるのですね。

この色の効果に加えて、森に出かけるということは心身ともにいい影響を与えてくれます。

森のなかを歩くと風や、葉が揺れる音を感じることができます。

森には独特なにおいもありますよね。

これは木々が害虫などから発する成分の香りなのです。

このように色からの視覚情報、風の音からの聴覚情報、土や木々のにおいからの嗅覚情報など、五感を刺激されることによってストレスが原因で生まれる活性酵素を抑えることができるのです。

そのため森に行くだけでも十分なリラックス効果があるのですね。

皆さんも、紅葉が始まったら森に出かけて元気をもらいましょう!