小5男子たち。
2017.09.13 14:12
小学5年生は、女の子たちの我が強すぎて、
男の子たちはちょっと押され気味。笑
頭の回転が早く、口が達者なので、
男の子たちは割と静か〜に過ごしてます。
敵わないっていうのはこういう感じなのでしょう。笑
学力面でも上位は女の子で占められており、
トップの子は男の子ながら、2位以降は全員
上位は女の子たちであり、口の達者さと
比例する形で順位も決定するのかな、と
思うほどの分かりやすさでレースは続いています。笑
事実、冗談めかしたことを言いながら、
あとでコッソリやってきては本質的なことを
ぐさっと喋って帰ってゆくような、
そういう賢さを備えています。
それはいいとして・・・
最近のことです。男の子たちに少しずつ
異変が起き始めているのを感じます。
なんか、考える力と言いますか、
粘り強さとか、何としても答えにたどり着こうとする
意気込みみたいなものを指導時に感じられるように
なってきたんです。
分からない時は黙って図を描き、絵を描き、
粘り強く静かに答えにたどり着こうとする姿勢。
ごく普通のことかもしれませんが、5年生になってから
やや客観的にものを見られるようになり、
考えられることも増えたことを機会に、これまで
やってきたことも一気に生きてきているようで、
応用力という面では、基本的な操作がよく生きた
方法で考えられているなと思います。
男の子たちの後伸びは、珍しいことではありません。
現状ではなく、彼らが何をどう考えているのか、
どんな意識でいるのか、それは
指導者として見るべき大切なことの一つです。