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アニマルライフプロジェクト

浩代家 幸ちゃんのこと

2017.09.26 04:20

佐賀の保健所からはるばるやってきた幸ちゃん。

推定4歳以上の大きな可愛い女の子。

初めて幸に会った時、幸は怯えてキュンキュン鳴きながら犬小屋の上へ逃げ、少しでも私から遠くへ行こうとしました。




2度目…3度目会った時でしょうか、気になるのか、はじめは犬小屋の上に逃げるのですが降りて私を観察するようになり、その次に会った時にはもうこんな笑顔だったような…仲良くなるのに長い時間はかかりませんでした。


犬を飼ったことはなく大型犬と接したこともなかった私。

正直どうしたらいいか全然わからなかったです。


今思えばびびっていたのは私のほうで、「大丈夫だよ、恐くないよ」と先に心を開いてくれたのは幸だったように思います。






そこそこに力は強く、嬉しくて飛びついて来た幸を受け止めるには気合がいります、コントロールしながらのお散歩ももちろん体力が必要。

ちなみに、いつも幸と歩くのは華奢な女性ボラさん。


幸と接することは人間にとってはものすごくいい運動になります。



日頃思い切り遊んだり走ったり出来ているわけではないので、お散歩の出だしははしゃぎ、早く行きたい!歩きたい!走りたい!


しばらくすると落ち着いて歩きます。






お散歩中ふと立ち止まり、振り返り私達を見つめる幸。

すぐ側まで来て、

何話してるの?私にもおしえて?  と人の会話に入って来ます。


なので幸を交えて話しをするのですが、そんな時ラビくんは、大事な休憩時間。 座ってまったり。

じーっと見つめられて、照れる人間達。


真っ直ぐで純粋な瞳。


可愛い。




えへへ

えへへへ

えへへへへー



ビビリちゃんではありますが、慣れたら基本的にはこんな、えへへな感じ。伝わりづらくてすみません。



朗らかで、人が大好き。


浩代さんによれば、人に寄り添って生きることのできる犬だということです。


気持ちを持って接すればすぐ伝わり、受け入れ体制を整えてくれる幸。




そんな幸も苦手なものがあります。


人がたくさんいるところや集団という状況がダメなようで、過去に譲渡会へ行った時はパニックを起こしてしまうこともあったそう。



あと他の知らない犬は苦手なようで、ガウガウ言っちゃうこともしばしば。



訓練次第でどちらも克服できると思いますが、ビビリだからこその行動なので、時間はかかると思います。



幸を理解してくれて、ゆっくりと向き合ってくれる里親さんが現れたらいいなぁと願います。



あれ、ラビくんがついて来てないんだけどなんで??


ラビくんとお別れして歩く時は、振り返り振り返り、歩きます。

いつも一緒に歩く時は気にしてないように見えましたが、本当はちゃんとラビくんのことを確認しつつ歩いてたんだなぁと思いました。


最近は離れすぎると戻って来たりするようにもなり、気遣いもできる女子だったのだと発見。




これは何だろう。いい匂い。




お花か〜。




空気の匂いも嗅いじゃうのよ〜。


澄んでていい匂い。





ウヒャヒャ。





幸ちゃんでした。