背番号100番台のソフトバンク選手たち(3)2017年成績 打者編
2017.09.15 03:00
前日の投手編に続き、背番号100番台
育成選手の今季の成績を追いかけてみる。
(成績は9月12日現在のもの)
141 清水 66試合 .208 0本 13打点
135 田城 66試合 .274 1本 14打点
124 幸山 61試合 .219 3本 28打点
132 樋越 59試合 .177 0本 9打点
131 堀内 58試合 .289 1本 9打点
138 森山 57試合 .220 0本 9打点
142 松本 49試合 .274 1本 12打点
125 大本 42試合 .176 1本 10打点
144 コラス 35試合 .235 3本 14打点
こうやってあらためて成績を並べてみると
ソフトバンクの三軍制度ってスゲーなと思う。
他のチームと比べルーキーが一軍で実践を試せる機会が少ない球団だが
そのかわり、ドラフト下位指名や育成選手は
二軍戦しかない球団だとなかなか実践の機会にありつけない。
昨年育成で入団した高卒ルーキーの
大本、田城、森山、清水、松本がいずれも40試合以上出場。
清水と田城は66試合。
独立リーグや社会人が相手とはいえ
自分たちよりも年上、NPBでなくても野球キャリアが上のチームとの
実践の場は間違いなく経験となり、今後の飛躍につながるチャンスであろう。
なお育成選手の今季二軍出場選手は
幸山 21試合
清水 10試合
田城 7試合
コラス 2試合
三軍の出場試合数と比べ、二軍で出場機会が多い選手には
首脳陣の期待も感じられたりする。
3シーズン目の幸山は二軍で21試合に出場。
出番は少なかったものの三塁打を二本放ち、長打力をアピール。
3シーズン目を終え、来季はどのような立場となるのか気になるところだ。