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Haku house

建築学生がおすすめする本~第一弾~

2017.09.15 23:17

前回、「本を読むということ」について書きましたが

実際に私自身実践しようと思いやってるわけですが・・・


ただ読むだけではもったいないな

と感じたので

あらすじと感想など

自分の読んできた本を多くの人に紹介出来たらいいなと思いました。


もし、読者さんの興味のある本、

気になっていた本、

これ読んでみたい本など

見つかればいいなと思ってます。


さぁ前置きが長くなりましたが本題です。

第一弾はこちら



「コミュニティデザイン 人がつながるしくみをつくる」山崎亮

私は読み終わったとき、「この方はすごい!会ってみたい!」と思いました。


みなさんはコミュニティデザインという言葉を知っていますか?

あまり聞きなれない言葉ではないでしょうか。

私はそうでした。

そのコミュニティデザインとはどういうものなのか

コミュニティデザインとはどういう仕事なのか

多くの人に知ってもたい。

著者の具体的な活動事例をもとに構成されている「地域と人を繋ぐドラマ」です。


私は最近地域創生や復興、限界集落、地域活性などに興味を持ち出し

漠然と描いていた将来の職があったのでですが

「まさにこれや!」ってな感じでとてもビビッときました(笑)

だから、スルスルっと読み進めてしまいました。


この本には著者の山崎さんの携わった活動が記されているわけですが、

どの地域にもそれぞれ個性があって、毎度その地域に合った提案をして

多くのワークショップを重ねながら、地域の方々と仲良くなりなりながら

活性化へと導く。

本には活動した地域の写真が載っているのですが

どれも、集合写真なのか家族写真なのかわからないくらい

笑顔が素敵で、生き生きとして楽しそうな写真ばかりでした。


ぜひ、地域の人の役に立ちたい。自分の地元を活気づけたい。

建築計画やまちづくりに興味のある学生さん

ランドスケープデザイン、ソーシャルデザイン、福祉コミュニティを学んでる学生さん

などの方々にぜひ読んでもらいたいです。