ID-ANs

組曲「奇妙に入り組んだ島にて」part1音楽雑記

2017.09.16 20:17


解説:MONTAN

★プログレッシブ・ロックについて
私がプログレというと、1960年代後半から1990年代初頭にかけての大きなムーブメントを指します。 イギリスから始まり、アメリカ、東西ヨーロッパ、日本にもものすごい数のバンドが発生しました。 ロックの新しい形がカンブリア紀の生物のように現れては淘汰されていった歴史を感じます。
今、プログレというと懐古趣味的な意味合いがあり、
時にはギャグっぽい意味で使われる場合もなきにしもあらずw

★ユニット「ビシェル・モンタン」について(http://creators.okmusic.jp/units/493)
BCLさんと私はプログレ好きで、
いつかは本格的なプログレをやってみたいなぁと思っておりました。
ID-ANs加入がきっかけで「ビシェル・モンタンのプログレの間」という、
課外倶楽部的な掲示板をつくり、
ユニット「ビシェル・モンタン」として活動することになりました。
これはもう、「水魚の交わり」といっても過言ではありません。
また、あっこさん、マイケルさん、わじんさんも参加していただいて、
ますますプログレ的であります。

あと、本当にプログレ好きな人、
このユニット面白いと思うアーティストさんがいたら一緒に音楽で遊んでみませんか?
お申し出があれば検討させていただきます。自選他薦問いません。
OKMのユニットイメージは、フランスっぽい名前にちなんで、
プログレ的な建築「ポンピドゥー・センター」をモチーフにしています。http://jp.france.fr/ja/discover/34969 




 ★組曲「奇妙に入り組んだ島にて」ついて


BCLさんからPart1にあたるデモ曲をアレンジするのがきっかけで生まれました。
3分程度はプログレではないという持論がありますので、
12分以上にしようとすぐに思いました。
アレンジが完了とともに、タイトルが生まれ、
Part4まで作ろうという決意が固まったら、
すらすらとストーリーを思わせるトータルタイトルとサブタイトルを決めました。
それに合わせて、Part2からPart4を作曲してまいりました。




********************
   
☆以下は、「Part1 夜明けの入港」の音楽雑記です☆ 


壮大な組曲のきっかけになったBCLさんの曲。
勝手にサブタイトルを付けてしまいました。

船にのって夜明けの島に上陸するイメージが浮かびました。
何のため?などと妄想していたら、続きが生まれてきました。
動画もそんなイメージになっています。
ご来光の時に、あっこさんの女神のような声が流れてきます。

(by MONTAN)


********************

  

この大曲の始まりはほんの些細なモチーフからでした(笑)。
ガットギターと 鍵盤ハモニカによるシンプルなアコースティック作品としてメンバーに提示。
すると、もんたんさんがいろいろと妄想してくれて(笑)、
大曲の序章として生まれ変わりました。
各種パーカッションやリード楽器、SEなど、
もんたんさんならではの世界観に染めてくれました。
特にリード楽器の「ドゥドゥック」は個性的で優しくて、
一気にエスニックな世界に心を持っていかれますね(笑)。
あっこさんの優しいコーラスも良いアクセントになっています!

(by BCL)


********************

MONTAN&BCLユニットが絶対に素敵な作品を生むであろうことは、
結構想像容易かったのですが、
どんな作品が出来上がるのかは全く想像もできませんで、
このpart1を聴かせていただいたら、もう素敵で歌う気満々でした(笑)
コーラスを担当させていただいて、
1回目の案はちょっと島を意識しすぎた歌い方。
ではもっと自然と風に紛れて歌ってる感じを想像しての二回目。OKがでました。
動画との視聴で感激!私の声もお話に含まれてる感がすごくわきましたよ。
これが「Bichelle Montan」なんだなぁ...と、
1人悦に入ったことは言うまでもありません(笑)

(by Akko)

********************


Bichelle Montanページ」でもユニット作品を紹介しています。
どうぞそちらでもごゆっくりご視聴くださいね。