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敬老・養老・養生

2017.09.17 02:15

敬老習慣に考える。

老人を敬い労り、

看病し介護するのは人として当然のことであります。


しかし、

他者に頼り任せるだではいけないということも、

私は自覚しているつもりです。

自分自身が老いた時の心身の健康維持のために、

今何が必要で何をすべきか?


生きて来た自分自身を敬い、

自分自身の老いを養う、

日々の養生が大切ですね。


中年以後の突然死などは、

ゴルフ・ジョギング・水泳などの時に起こることが多い。

健康のためにやっていることではあるはずですが!


養生の考え方は、

東洋と西洋では違いがはっきりとある。


東洋的養生観は、

気は漏らし過ぎず、

体にとどめ、気を体に循環させる。

そして精神を安静に保つのが良いとされます。


西洋的養生観は、

あくまでエネルギーの発散、汗をかく、

体を動かすことが良いとされます。


東洋的2000年の叡智か?

近代的200年の科学か?


どちらも間違いではないと思うけれど、


東洋的養生での漢方は、

汗を出しすぎると、気が漏れるとされます。


汗をだした方が良い体質と、汗を出しすぎない方がよい体質。

そして、

体を動かした方がよい場合と体質、動き過ぎない方がよい場合。


或いは、

汗を出し動くのが好きな体質とはどういう人であり、

但し、それが健康のために良いとは限らないけれど。


動くのが嫌いな人。

汗をかくとすぐ疲れてしまう人?


など、

一人一人の状態や体質や環境によって、

何がベストかを判断することが基本となります。


敬老習慣に、

それぞれの養生を見直してみるのもいいですね。