健康食品について ~メリットとデメリット~
薬剤師ライターのみきです。
健康食品についてメリットとデメリットを探ってみたいと思います。
手軽に購入することができる健康食品ですが
きちんとその役割を知った上で利用するようにしなければいけません。
不足しがちなビタミン類を補うためのサプリメント。
私も利用していますが、それだけで必要なものを全て補うという考えはやめましょう。
私達の基本は食事。
普段の食生活の見直しをした上で上手く利用するようにしなければいけません。
病院で何かの治療を受けている人は必ず
『その治療に影響がないか?』
『服用しているお薬との飲み合わせはどうか?』
など、医師や薬剤師への確認が必ず必要になります。
なぜなら、健康食品はあくまでも食品です。
医薬品のような効果を期待して治療を疎かにしないようにしましょう。
【メリット】
一般的なメリットとしては
①安く手軽に購入することができる
最近はスーパーやドラッグストア、コンビニでも見かけるので手に取りやすいですよね。
②健康食品の種類が豊富で自分に合った商品が選べる
健康ブームの中、大小問わずさまざまな食品会社やそのたの企業から多くの健康食品が販売されていて、どんな人をターゲットにしたものであるかわかりやすくなっています。
③安心感が増している
多くの商品が販売されてきたという世間の流れもあり、法の整備や有名食品メーカーから販売されている商品も多くあるので、製品に対する安心感が以前に比べて増しています。
<特別用途食品のメリット>
これに分類されている食品については、販売する前に国の基準を満たしているかの審査を受けて合格しなければいけませんので、販売されている商品は一定の基準を満たしているものになります。
特別用途食品は主に医療や介護の現場でのニーズが高い商品で、食事制限がある病者や妊産婦用、授乳婦用、嚥下困難(飲み込みが難しい)がある方など向けに販売されているものです。
食事は毎日の事。普通に食事が摂れない方やその周囲の方にとっては準備がとても負担になる場合があります。それを解決することができ、かつ国が定めた基準を満たしてしるものが気軽に購入出来ることはとても嬉しいことですね。
<特定保健用食品のメリット>
身体の生理学的機能などに影響を与える成分が含まれており、この成分がヒトで科学的に検討されまた、必要量の設定があるものです。
必要な量も設定されているので安心して食事に取り入れることができます。
【デメリット】
メリットがある反面、次のようなデメリットが考えられます。
<一般的なデメリット>
①必要以上に摂取してしまう
たくさん摂取すればそれだけ表示されていることが多く期待できるかといえば
そうではありません。
本当に必要なものか、利用する必要があるのかをきちんと考える必要がありますね。
②海外の健康食品の摂取による健康被害がある。
海外のスターが利用しているからと安易に海外製品を利用すると
日本人には合わない成分や不純物、また日本では認可がない成分が含まれていて
それらによって健康被害が生じる場合があります。
③それだけで期待する効果を得ることはできない。
パッケージに表示する内容は法的に規制はされているものの
現在の症状を治療したり改善したりするという誤解を生んでしまうことがあります。
健康食品は医薬品ではありませんので、現在の症状や病状を改善することはありません。
それを踏まえて利用するかどうかの判断をするようにしましょう。
④種類が多い。
たくさんのメーカーから同じような表示をされた商品が販売されています。
いざ、購入しようとしたときに迷ってしまい
『とりあえず・・・』
と安易に判断して摂取しないようにしましょう。
メーカーせれぞれに特徴がありますので、それを比較して決めるようにしてください。
いかがでしょうか。
『流行ってるから』
とか
『あの有名人が使っているから』
など安易な気持ちで利用したり、医薬品のような効果を期待して現在の治療などおろそかにしたりしないようにしましょう。