2022.1.18 満月「ただそこにあるもの」
2022.01.16 08:13
2022年、1月18日 朝の8時49分に2022年最初の満月を迎えます。
最近とみに、見えている世界がひとによって変わってきてるなぁと実感します。
1月はじめの東京、
大雪の日。
朝起きて雪を見た時、
ワクワクしたひと。
朝日に輝く世界の美しさに感動したひと。
寒そうで幻滅したひと。
滑ったらどうしようと不安を感じたひと。
いろいろだったと思います。
でも、感情も思考もなければ、雪は、
「ただそこにあるもの」
だったと思うんです。
どう受け止めたか、どう感じたか、それぞれの人の見方であり、どんな世界に生きているか、だったんじゃないかな。
今回の満月は、月は蟹座、太陽は山羊座。
社会的には水面下でいろんなことが動いていそうだけど、
人の気持ちは家庭や生活、自分の居場所に向かいそうです。
一番寒い時期でもあるし、家で暖かくしてほっとできる時間をすごすようなイメージでしょうか。
親しい人や家族との時間を楽しんで、何気ない日常や風景、「ただそこにあるもの」に幸せを感じられたら、それがほんとうの豊かさなのかもしれません。
そんな感じの満月です。
※西洋占星術とインド占星術では春分点の度数が違うので、満月・新月の星座が変わることが多いのですが、今回は西洋占星術もインド占星術でも蟹座の満月です。
日本建国図(C)清水俊介先生。
☺︎ゆき