蛹になったノコギリクワガタの幼虫 2017.09.18 06:31 昨年の夏に捕まえたノコギリクワガタが卵を産み、その卵が幼虫になり秋になって、ようやく蛹になりました。ノコギリクワガタの幼虫は、菌糸瓶でもマットでも、どちらでも飼育可能です。成虫の野外活動は、カブト虫と同じで一夏しか寿命がありません。でも、カブト虫と違うのは、地上に出てくるスピードです。カブト虫の幼虫と違って、ノコギリクワガタの幼虫は、野外活動ができるまで2年かかります。2パターンあって、1つは、幼虫で2冬越して、春から初夏にかけて蛹から成虫になるタイプ。もう1つは、今回のように1年で蛹から成虫になって、成虫で1冬越して、初夏に出てくるパターンです。うちのノコギリクワガタの幼虫は、どうやら後者のようです。まだ20匹くらいの幼虫がいますので、半分くらいは成虫になって、冬を越すと思います。来年の夏が楽しみです。