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lineaとむすひ

収穫まであと少し

2017.09.19 07:19

いよいよ収穫の時期が近づいてきて、わたしはパターンの仕事もしながら田んぼや畑で忙しい。
夫は長期出張と学校。
天気にも振り回され、計画通りに進まず、もういろいろ限界。
岡山の母に新幹線、電車、車を乗り継ぎ7時間かけて来てもらった。

台所でお夕飯をつくりながら、保育園から戻ってきた娘と母のトンチンカンなやりとりを聞く夕方。穏やかに流れる時間、そして心も不思議と安らぐ。
いつもは忙しい夕方も母のおかげでパターンの設計について、稲刈りの段取りなど思う存分妄想できる。
核家族で共働き、実家が遠い。
わたしも日々相当がんばってるんだと今頃気づく。
3世代で暮らすということ、うらやましい。




この日は1日かけて天日干しはさがけ用のはさづくり。
今思い返しても涙がでそうになる昨年台風で倒壊したはさ。


今年も天日干しコシヒカリを食べたい、自分たちの手で風景を作り娘に見せたい。
きっとやらないと後悔する。

一年ぶりの縄結びに難儀していると師匠が「がんばってるね」とねぎらいの言葉をかけにきてくださった。

稲刈り直前、師匠からいただく言葉はいつも心に響く。

諦めていた大根も母と娘のおかげで遅い遅い種まき。
白菜、キャベツ、ブロッコリー、カリフラワーも定植。

畑仕事の報酬は母の大好物のスイカ。で、この笑顔。

今年はスイカ苗が元気で、稲刈りの時の「こびる」でまだスイカが食べられそう。