言葉の力
きざはしを降りて再拝風光る 高資ー 場所: 一言主神社
風薫る一言主の九曜かな 高資
三枝の三竹を拝む西日かな 高資
葛城へ翔る光や今年竹 高資
ホーム
簡素化された言葉には力があるということでしょうか?
阿吽のように通じ合いたいものです。
簡素化された言葉、自己一致した自分から発せられた言葉には力があります。
昔の人は言霊・音霊の世界に生きていたそうです。
話し言葉は阿吽の呼吸で伝わり、言葉はそのまま実態につながったと聞きます。
漢字の導入とともに 漢字と大和言葉のすり合わせが起こり 漢字には音読み、訓読みが生まれました。
やがて 自然と調和し 本来の自分と一致した大和言葉を失うことになりました。
悟りは 差を取るともいえます。
悟りは「世界と本来の自分」との一致を回復することです。
大和言葉の回復かもしれません。
漢字の由来をインターネットで調べてみました。
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説には漢字の分類法の一つとして「六書(りくしょ)」が紹介されていました。
六書(りくしょ)とは象形,指事,会意,形声,転注,仮借の6つをいう。
最初の4つは漢字の構成法であり,残り2つは漢字の使用法である。
初めの4つは,さらに象形・指事という基本的な単体文字 (「文」という) と,その「文」を合成してつくった会意・形声 (「字」という) に分けられるということです。
【象形】
物の形をかたどって字形としたもの。「日」「月」「山」「木」などの類。
【指事】 数量や位置などの抽象的概念を字形の上に表すもの。
「一」「二」「上」「下」「末」「本」などの類。
【会意】 漢字の六書(りくしょ)の一。
二つ以上の漢字を組み合わせ、その意味を合成して独立した文字とするもの。
例えば「人」と「言」を合わせて「信」、「木」を三つ合わせて「森」を作る類。
【形声】 音声を表す文字と意味を表す
文字を組み合わせて、新しい意味を表す漢字を作る方法。「銅」「江」「草」の類。諧声(かいせい)。象声(しょうせい)。
【転注】 ある漢字を、原義に類似した他の意味に転用すること。
この場合、音の変わることが多い。
例えば、「音楽」の意の「楽(ガク)」の字を「ラク」と発音して「たのしい」の意に転用する類。
【仮▽借】 漢字の六書(りくしょ)の一。
音はあるが当てるべき漢字のない語に対して、同音の既成の漢字を意味に関係なく転用するもの。食物を盛る高い脚の付いた器の意の「豆」の字を、穀物の「まめ」の意に用いる類。
「本当は怖い漢字の由来」~ NAVER まとめ のサイトが目に留まりました。 http://matome.naver.jp/odai/2138016630136696401 より
例えば 「幸」という字の由来は 「手かせをかたどった文字。どうして幸せかというと、死を免れて手かせで済んだから。」と紹介しています。
辛いに一を加えると幸いになる・・・幸いとは何でしょう?
命拾いした幸?
「生きていればなんでもできる」ということなのでしょうか?
漢字は文化の反映であると言えます。 古来 「田の力と書く男」は強く優れていて、女は弱く劣っているというのが当然の認識のようでした。
ジェンダーの問題を考える時「女」の入る漢字をリストアップし その背後にある女性観を観ることからスタートできます。
ちなみに 女を含む語をリストアップすると 嫉妬(妬み・嫉み) 姑息奸計・奸悪 媚びる 嬌声など・・・ あるいは音の「じょ」から女という字に込められたイメージを探ることもできます。(音霊的に) (女、序、叙、除,所、助、恕) 漢字は文化の反映であるとともに自分の表現でもあります。
口から出る言葉は 吾を言う「語」と書きます。
言葉は それを語る人々の価値観・吾を表現するという意味です。
逆に漢字の解釈の仕方が 吾の表現と言えます。
「涙」を流せば(さんずいをとれば) また笑顔に「戻」れます。
「泣」けば(涙を流せば)「立ち」あがって前に進めます。
「失う」という字は人と大が組み合わされています。
失うことで人は大きくなる・・・
まさに死と再生はセットですものね。 胎児に死に、乳児に蘇る、乳児に死に幼児に蘇る、幼児に死に児童に蘇る・・・
失うことは日々新たに成長することと受け取れます。 劣は少ない力と書き 力まない、自然、ありのまま。
無為自然な子どもイメージ
優は人が憂うと書き、優しい優れていると読みます。
私は優に対して 艱難辛苦を乗り越え、人の憂いに共感できる力を持った大人イメージを抱きます。
隣に誰かがいるだけで、「憂い」は「優しさ」に変わると受け取る人もいます。
偽は人の為と書き 偽りとよむ。貢献でさえ 自己実現の喜び。
即ち自分の為であり、それが真実に自分の為であれば、人の為にもなるということでしょうか。
https://plaza.rakuten.co.jp/peacehappy2673/diary/201302040001/ より
今回は少し話題を変えまして、言霊と祝詞についてお話しします。
あらゆる物に神が宿ることは前回お話ししました通りですが、となると「言葉」にも神が宿ることになりますね。
これを「言霊」といい、神道では大変重視されます。
ネガティブな言葉ばかり言ってると、どんどん不幸になります。
反対に、常にポジティブな言葉を言うように心がけると、どんどん幸福になれるということです。
そして、特にプラスのパワーが強い言葉というのが、昔から伝わる呪文であったり、お経や真言とか祝詞であるわけです。
特に祝詞は最もパワーが強いように感じます。
中でも「大祓祝詞」は最強クラスでしょう。(後ほど紹介します)
それでは、私が特に効果が高いと思うものをご紹介しましょう。右側は読み仮名です。(なお、神道以外に由来するものも含まれていますが、言霊は世界共通で霊界に通じますので、由来は関係ないです)
「禊祓詞」
掛けまくも畏き かけまくもかしこき
伊邪那岐大神 いざなぎのおおかみ
筑紫の日向の橘の つくしの ひむかの たちばなの
小戸の阿波岐原に おどの あわぎはらに
禊祓え給ひし時に生れ坐せる みそぎはらえたまいしときに あれませる
祓戸大神等 はらえどのおおかみたち
諸々の禍事罪穢 もろもろのまがごと つみけがれ
有らむをば あらむをば
祓へ給ひ清め給へと はらいたまえ きよめたまえと
白す事の由を もうすことの よしを
天神地祇 あまつかみ くにつかみ
八百万神等 共に やおよろずの かみたち ともに
平けく安けく たいらけく やすらけく
聞食せと きこしめせと
畏み畏みも白す かしこみかしこみも まおす
これの意味は後ほど解説します。
_____________________
とほかみえみため
祓い給へ 清め給へ
護り給へ 幸はへ給へ(さきはえたまえ)
「とほかみ」は遠津神(遠い昔の神)、または尊い神の意味で、「とおかみえみため」と発音してかまいません。
天徳 地恩 清浄 光明 てんとく ちおん しょうじょう こうみょう
何遍となく繰り返し唱えてください。
「光明真言」 真言密教の最強真言です
オン アボキャ ベイロシャノウ マカボダラマニ ハンドマ ジンバラ ハラバリ タヤ ウン
サンスクリット語に由来しています。サンスクリット語と古代日本語は最もパワーの強い言語です。
なお、もとのサンスクリット語では
Om amogha vairocana maha-mudra padme jvala plavartaya hum という発音です。
「大日如来真言」
オン バザラ ダト バン
大日如来とは、真言密教の根本仏で、宇宙の根源、宇宙そのものであるとされています。神道でいう「天御中主神」のことでしょう。
「不動明王真言」
ノウマク サマンダ バサラ ナンセンダ マーカロ シャーナ ソワタヤ ウンタラタ カンマン
「六字名号」 浄土宗の唱え言葉です
南無阿弥陀仏 なむあみだぶつ
なお、「南無妙法蓮華経」にはパワーはありません。むしろマイナスです。昔は良い言霊でしたが、今はパワーはありません。
理由はわかりますよね。日本最大の邪教、創価学会がこの題目を使用しているためです。創価信者の悪想念がこの言葉の波動に入り込んでいます。
まだまだありますので順次ご紹介していきますが、やはり「大祓祝詞」が最強です。そのほか、般若心経などもパワーあります。
真椿の八重なすとほかみゑひため 五島高資
ひふみよいむなやこともちろらね
八重椿でした。八元神、八幡神、八咫烏に通じていますね
花につかれオンソラソバテイエイソワカ 五島高資ー 場所: 不忍池 弁天堂
一指李承憲@ILCHIjp
創造性は、なかったものを新たにつくる能力だけでなく、いつも同じ仕事をしていても、その仕事の中に新しさを吹き込む能力でもあります。創造力は探求したり疑問に思ったりする姿勢や好奇心から生まれます。自分自身と社会に温かな関心をもつとき、自分の人生を変化させ社会に役立つアイデアがわきます