クリスチャン婚活中「子供は望めないかなぁ?」
30代、中部の男性からメールでご相談を受けました。
現在、38歳の女性に心をひかれているとのことですが、「子供は欲しいです。でもその女性にアプローチした場合、子供を望むことは難しいのかなあ?と思っています。」とのこと。
それで、女性の立場からどのようにお考えかお尋ねしたいとのご相談でした。
結婚についてのご希望を聞く際、「将来、子供を持つことを希望しますか?」とお尋ねしているのですが、以下は私が返信した内容です。
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さて、「将来子供を希望しているか?」という質問の意図は、中には希望していない、もうあきらめているというかたもいらっしゃるからです。
命が授かるというのは、神様の領域なので、あくまで希望をお尋ねしたに過ぎないのですが、その希望が違うとお互いに残念なことになりかねないポイントでもあり、お尋ねさせていただきました。
女性が妊娠可能な年齢などについて、詳しく書かれているページがあったのでお知らせします。
こそだてハック「自然妊娠が可能な年齢は?高齢妊娠の限界は何歳?」
この記事を読んでもわかるように、何歳から妊娠出産できなくなると言うことではなく、個人差もあり、40歳過ぎても妊娠出産している方も実際にいらっしゃいます。
今は特に婚期が遅くなっているので、妊娠出産の年齢も高くなっているはずです。
Yさん(男性)が37歳なので、まだまだお父さんになる可能性はあると思いますが、妊娠出産を前提にした範囲の年齢層からお相手を探していきたいのか、それともお子さんのことは全く考えずに(ひとまず視野に入れずに)「結婚相手」(パートナー)として祈り、探していくのかという方向性はあってもよいと思います。
お子さんを考えない場合は、当然、年齢を引き上げることによって、より多くの女性が対象範囲に入ってきます。
若くても不妊症の方など増えているようですし、本当にお子さんが与えられるということは神様の領域であって、結婚前にあれこれ考えても仕方のないことかな、と思います。
どうしてもという強い願いのある方は、結婚前に妊娠可能かどうかという検査などもあるようですが、その結果次第で結婚するかしないかを決めるの?と思うと、検査でいろいろわかってしまうのも「どうなんだろう?」という思いもあります。
ご参考までに…。
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こどもは「作るもの」ではなく「与えられるもの」であって、人間の努力や願いを越えた神様の領域です。
でも、婚活に当たり、「自分は将来、子供を持ってお父さん、お母さんになりたい願いがあるかどうか?」は確認しておき、交際が始まったらその希望についてもお互いの考えをシェアしておく必要があります。
子どもが生まれ、クリスチャンホームとして形成されていくことはとっても祝福です。
子育ての労苦や経済的な負担などはありますが、それに勝る祝福や幸福感が与えられるものです。
今からそのことについても考え、神様に願いを知っていただき、祈っていきましょう。
また、どうしてもいろいろな事情で子供を願っていたけれども与えられなかったご夫妻が「養子を迎える」という選択肢もあります。
いろいろな事情があって両親と過ごすことのできない子供を自分の子どもとして育てるというのも、様々な葛藤や困難は予想されることですが、「それでも!」という覚悟を持って養子を迎えているご夫妻もいらっしゃいます。
そのことも本当に尊い決断だと思います。
いずれ、結婚を前提としたおつきあいの間には、どんなことについても良く話し合える関係を作っておくことが大切になります。