お稽古道具 御釜(おかま)
2017.09.20 05:46
お稽古をしておりますと、よくお道具のことを質問されます。
そこで、和室のお稽古で使うお道具をひとつずつ紹介をしたいと思います。
御釜(おかま)
お茶を点てるお湯は柄杓(ひしゃく)を使って御釜から注ぎます。
御釜の形も色々あります。
畳の上に御釜をおいて行う茶道を「風炉」(ふろ)と呼び、5月から10月の期間は御釜を畳の上におき茶道を学びます。
これは、暑い時期にお客様から火を遠ざけ心地よくお茶室で過ごしていただくためです。