痛みのコントロール オキシコンチンとプレドニンと多幸感
2017.09.24 14:00
今回は 前回からの続きです
前回は
↑父が 肩や関節のため通院した所まで書きましたね
当日 骨シンチ検査の結果
両肩、肋骨、手首あたりに怪しい影あり
そのまま 入院して治療するることに
泌尿器科の先生が言うには
・PSAの値は低いので骨転移可能性は?
・前立腺癌の骨転移は脊髄に飛びやすい。
ただし、数カ所なので恐らく癌の転移だろうということで、
まずは痛みを取る治療の後、放射線で治療をしていくとの方針をお聞きしました。
癌ですと <医療用麻薬>が使えるということで、サインし 処方されたのが
↑オキシコンチン
↑もともと 癌でもなんでも良いから、この痛みだけ取ってくれと言っていた父
麻薬と聞くと、この後は強くなって量が増えて、いずれは廃人のようになるのかと思いましたが、迷わずサインいたしました。
(詳しく調べると、今では癌の初期でも痛みがある場合は積極的に使うそうです)
↑オキシコンチンを飲み始めた父がどうなったかというと、
最初の数日は、副作用の吐き気で食欲が落ちているようだとのこと。
しかし、、、痛いとは言っていない。
そして、1週間ほど経ち母と弟が病院に行った時、変化が訪れます。
「ジジが やけにハイテンションなんだけど、、、」
車椅子に座り 廊下を行ったり来たりしている。
・目の前のベッドの患者さんに一生懸命話しかけている。
いずれも今までなかった状態です。
<医療用麻薬でハイテンション?>
昔、癌で亡くなった叔父が最後はモルヒネで朦朧としていたことを思い出すと、無い事では無いなーと思い
看護師のお客様に質問してみました
なるほど!!
<多幸感>
幸せが 多そうな感じ
痛みがなくなるからそうなるのか
薬の副作用なのか
わかりませんが、とにかく
「本人が痛みを感じにくくなっている状態なのは、間違いないようです」
そこで 病院に来てみると
↑車椅子に座って 相撲みてた
こんな姿を見たのは1年以上ぶりです
と、おもったら
↑ズキッ
↑痛みが走るようです
こうやってクスリが効かなくなり
「どんどん麻薬が強くなるのかなぁ」
なんて思っていると、そこに看護師さんがいらっしゃったのでクスリの話しを聞きました。
すると
「あー相澤さんは、医療用麻薬は最初の数日しか使ってませんよ。
整形の先生の判断で、違うクスリに変わっています。」
え??じ、、じゃあ、、、
↑この<多幸感>は、なんなのさ?
というところで、今回はおしまい
次回、痛みの正体に迫ります!!
多幸感で行こう〜
お楽しみに