正解を求めて立つ

 昨日の立って運動不足を解消する方法は、厳密に言うと少し乱雑な方法です。

なぜなら体重をかけると言うことしか注意していないからです。

運動不足を解消するためにはとても大事なことがあります。

それは注意をすると言うことです。

何に注意をして体重をかけるのか？

これが明確になっていないと正しく対応かけることはできません。

簡単な事の様に思いますが実際には結構難しいと言うのが分かると思います。 

それでは行ってみましょう。

まずまっすぐ立って左前に体重をかけてみます。

その時に膝はきちんと伸びていますか？

膝が曲がっていないでしょうか？

腰はひけていませんか？

猫背になっていませんか？

顎を突き出してませんか？

肩に力は入っていませんか？ 

これだけのことに注意をしながら、もう一度立ってみて下さい。 

どうでしょうか？ 

先ほどと立った感じが変わりませんか？

 同じ様に右側もやってみてください。

右と左で使う筋肉は違うと思いませんか？ 

これがあなたの体の歪みと言うことになります。 

正解はありません。

不正解もありません。

あなたが感じるままです。 

ここで頭の良い人は必ず答えを出してしまいます。

これで合っているのかな？

そう思った時点で間違いです。 

これで合っているのかなじゃなく体の感覚のみになるわけです。

そうするといろんなことを体から教えてもらいます。 

頭で考えるのではなく体で感じるわけです。

ここが他の運動法とは全く違います。 

この方法は筋力検査によって考えられた方法です。

感じてそのままを受け入れる。 

それは重要です。

正解と不正解を求めてはなりません。