バイク屋とお客さんのスタートとは?
バイク屋さんとお客さんの関係・・・。スタートラインってどこなの?ゴールって?
お客さんとのスタートラインが初来店といういい方もできますが、ボクはスタートラインはバイクを引き渡した瞬間からがスタートかな・・・と思います。
こんにちは。三重のカワサキ正規取扱店の代表の今西です。
よく話をする話題。人それぞれ違うスタートラインだと思いますが、バイク屋とお客さんとのスタートラインは、ボクは購入いただいたバイクを引き渡した瞬間からスタートしていくのかなと思います。
商談からとか、出会う前からスタートという場合もありますが、お客さんの視点で考えると、バイク乗る前ってまだバイクライフがスタートしていないんですよね。
ということは、お客さんのバイクライフがスタートした瞬間からバイク屋との関係がスタートしていくのかな・・・と思います。
バイクってものすごく多岐に渡り説明が多い商品でもあります。
納車まで、商談から成約まで、いろんな説明をしても、所詮長いバイクライフを考えたらほんの一握りの説明しかできていないような気がします。
どれだけ説明しても、どんだけ話混んでも、日々バイクが進化したり、新しい用品が増えたり、機能性が向上したりと、ツーリングでもそう。行先がじゃんじゃん増えていくし・・・
だから反対にゴールってないのかも知れませんね。
唯一、ゴールかな・・・と思う瞬間。
ずっとおじいちゃんの時代やおやじの時代からバイクを乗っていてくれたお客さんが年齢の兼ね合いでバイクから引退するとき(と言ってもうちのお客さん元気なので80才越えてからの話がですけどね)がゴールなのかな。と思います。
なんか長い時間お店を支えてくれてありがとうございます。と思う瞬間でもあり寂しい瞬間でもあります。
話は戻して、スタートがなぜ引渡し時なのか?
ボクはこう考えます。
ライダーとメカニックは一心同体と。(レースと一緒かな)
つまり、どれだけいいバイクが完成してもライダーにとって相性が悪ければ早いバイクはできないし、どれだけライダーが優秀でもバイクがダメダメだったら話にならないし・・・
つまり本格的にサポートがバイク屋としてできるのは、バイクを渡してからなんじゃないかな・・・と。お客さんとああでもない、こうでもないとバイクは調整を繰り返し、最高の状態にもっていく、進化していく商品だと思います。
バイク本体のサポートもそうですが、お店で企画するツーリング、安全にバイクライフを過ごしてもらうために勉強する機会のライディングスクール、バイク仲間(お客さん同士)を紹介して友達の輪を広げてもらったり・・・。
この購入してもらってから初めてできるサポート・・・って考えるとスタートはここかな・・・と勝手に思っております。
何が言いたいか・・・ちょっと迷走してきた今日のブログですが、
せっかくなので、購入したバイク屋にもっと絡んでみましょう(笑)
きっとバイクを買ってバイク屋にたまにしか、いかないというより、遊びに行って沢山いろんな話を店主としてみては?きっとおもしろいネタもってますからね!
言い方がちょっと悪いけど、もっとバイク屋をうまいこと使ってみると、きっとお金には変えられない、これから送るバイクライフを幸せにできる魔法の呪文があると思います。
あー!!!!落としどころを見失った今日のブログでした(笑)
カワサキ正規取扱店 株式会社今西マシーンテクノ
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