議会結果報告!ふれあいセンターのネット予約が可能に!
‐2行で言うと‐
・一般団体も、ふれあいセンターのネット予約が可能に!
・窓口でのアナログ対応も選択肢として残すべきだが、対応の自動化も進めるべき
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以前議会で取り上げたテーマで、具体的な結果が出ましたのでご報告致します。
私の議会活動のテーマの一つは、行政手続きの「簡略化」「利便性の向上」です。
行政サービスには
「直接窓口に持参」
「窓口で申込書を記入」
など、手数が掛かるやりとりが多く存在します。
私はこれらを極力減らすべきだと思っています。
市民の皆さんは、市役所が開いている平日昼間に動ける方ばかりではありませんし、
インターネットがこれだけ発達した今、紙1枚のために窓口に来てもらうのは質の高いサービスとは言えないからです。
もちろん、全員がインターネットを使えるわけではありませんから、
選択肢として窓口での対応は残しておくべきですが、より利便性の高い方法を絶えず研究するのがサービス業のあるべき姿と考えます。
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今回は「ふれあいセンター」という公共施設の予約について。
これまで、ふれあいセンターを一般団体が予約するには、毎回窓口で申請書を記入する必要がありました。
久喜市は既に公共施設予約システムを導入しており、他の施設はネット予約が可能なのに、です。
ふれあいセンターは福祉目的で作った施設のため「一般団体の利便性向上」に対する優先順位が高く無かったことが原因と考えられます。
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久喜市の公民館は、利用率が高く週末に部屋を確保するのは容易ではありません。
そのため多くの市民団体は活動場所に苦慮しています。
ちなみに、ふれあいセンターは一般団体に比べて、福祉団体の方が1か月前から予約できます。この点に関しては異論ありません。
設立の目的から当然の措置と考えます。
しかし、予約の「方法」に差をつけるのは、行政サービスのあるべき姿ではありません。
そのような思いから、ネット予約の拡充を訴えました。
結果、、
10月1日から、ふれあいセンターも晴れて一般団体のネット予約がスタートします。
新しくてキレイな施設です。
どうぞ皆様ご利用下さい(^^)
予約はこちらから
https://www.city.kuki.lg.jp/smph/shisetsu/yoyaku/index.html
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少子高齢化により、自治体の財政はこれから間違いなく冬の時代を迎えます。
技術を活用し、いかに事務を効率化するか、いかに手数を少なくするかが、重要な論点になることは間違いありません。
ムダを省くことは、利便性の向上に直結します。
これからもより効率的で、便利なサービスを議会から提案していきます。
【ふれあいセンターネット予約開始のお知らせ】