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オクシタニー地方の魅力と、パリ空港の今

2017.09.24 06:10


東京ビックサイトで開催された、旅の祭典「ツーリズムEXPOジャパン」のフランスブースで、フランス旅気分に浸ってきました。



世界各国の観光局や航空会社が、それぞれにコーナーをもち、どれも興味をそそられます。


ですが、3時間しかなかったので、フランスを見ると決めて、いざ、フランス観光開発機構さんのブースへ。


あれ? アエロフロートの広告。。



フランス地方の観光名所が、写真で展示されています。見ていてウットリ。



次のフランス旅行に役立ちそうな、フランス地方を案内したパンフレット。


時間ごとに、フランスセミナーが開かれていて、まずは15:00からのオクシタニー地方について。



オクシタニー地方って、初めて聞くなぁと思っていたら、早速説明が始まりました。


2016年から始まったフランスの地方編成によって決まった新しい名称なのだそうです。


トゥールーズ、モンペリエ、ニーム、サン・シル・ラポピーがその地域。


今回は、夕日に染まるレンガ色が象徴的な、バラ色の街と言われるトゥールーズの魅力を、特産品の体験を交えて知ることができました。


トゥールーズといえば、エアバスの本社があるところです。


まずは、「パステル」という塗料について。パステルは、古代エジプト時代から使われている、グレーがかった青色の塗料です。


一時期、インドからの藍染や合成色素により、衰退してしまいますが、パステルの抗酸化作用が再び注目され始め、現在はアンチエイジングコスメとして復活しました。


実際にクリームを手に塗って体験すると、肌なじみが良く、もっちりとした肌に。ベタベタしないところがよかったですし、ほんのりと癒される香りです。



次に、「すみれ」について。

フランスといえば、すみれのジャムやキャンディーがありますが、トゥールーズの特産だったのですね。


すみれのキャンディーを、来日されているフランス人PR担当者さんから配られました。

すみれって、こんな味なんだ〜



最後に、「アルマニャック」というブランデーについて。


アルマニャックはアルコール度数が40度の食後酒。こちらも試してみたい人全員に少量ずつ配られました。


まずはコップの上から、手を添えて、アルマニャックを温めます。


次にコップを回して、鼻を近づけ、香りを楽しみます。

実際にレクチャーしてくれました。

まろやかな、いい香りです。但し、さすがはアルコール度数40、強い!

でも美味しかった〜



さて、16時からは、パリ空港について。

パリでの乗り継ぎ時間が割とある、という方には有力な情報です。


パリ・シャルル・ド・ゴール空港のターミナル2にある、Instant Paris。


乗り継ぎする場合に利用できるラウンジです。ゆったりとした図書室、仮眠スペース、カフェにうっとり。。


一番驚いたのは、シャルル・ド・ゴール空港内に、美術館があったこと。


ターミナル2E内、搭乗ゲートMにあるとのことです。帰国時に、ちょっと早めに空港へ行って、フランス料理をあじわったり、美術館に立ち寄るのもいいですね。



嬉しかったプレゼントはこちら。

パリの地図とメトロ路線図が立体で浮かびあがる、小冊子。

旅行代理店にお願いすれば、入手できるかも。お店ごとの割引特典付き。



ターミナル1にも、続々新しいお店ができる予定とのことなので、今後益々、パリの空港が楽しみですね。

 


各回とも、席についている人には、お土産が当たる抽選会がありました。


参加者全員に配られる、嬉しいプレゼントも。

Galeries Lafayette (ギャラリー ラファイエット)のトートバッグ、ポーチ付きと、Évian x My little boxのコラボボトル



フランス気分をたっぷり味わい、帰宅の途へ。またすぐにでも、フランスへ行きたくなってしまいました。


来年も参加してみたい、と思わせられるほど、見どころがいっぱいの JAPAN EXPOでした。