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日本語 夏のニュースレター

2016.08.07 22:16

Sunrise Foursquare Church – August 2016

2014年に上映された「Left behind レフトビハインド 取り残される」の映画を作って世 界中のクリスちゃんを震い上がらせた。この映画は新約聖書マタイ伝の24章、黙示録の、終 末論、大艱難、軽挙などをを舞台にして製作されたものでキリストの再臨の際の人類の突然の 喪失、人間の慌て様を目の当たりに見ているような怖いアクションムービーである。この映画 制作者のテムラヘイ師が最近90歳で亡く成られた。

テム先生は牧師であり、心理学者であられた。30年程前、サマーキヤンプでヒユームレイ

クへ行った時、ラヘイ師に出会い語り合った事が在る。その時一番感動した事は、「自分は非

常に短気で怒りっぽくどうしようもなかったが、怒りから解放され、自由になった事だ」とお

っしゃられた。あの頃の先生は額が少々とび出し両眉が濃く、険しく牧師さんらしいイメージ

(柔和で物腰柔らかく、包み込むような雰囲気)は全くなく背広を脱げばギャングかヤクザに

でも間違われそうな顔つきであられた。

奥さんのベウさんもテム師も両方とも主に献身した素晴らしいクリスちゃんで教会は順調に

成長して行ったが、子供が増え色々なプレッシャーが家庭内で爆発し出して来た。破滅寸前で

あっても、離婚すると牧師として迎えてくれる教会がないので2人で怒りをぶち明け暮れても

教会では善い牧師のふりをしていた。そんなある日、ふたりの生活が一変する経験をされる。

其れはベウさんがお友達に誘われある聖会に出席した所、テーマは「いかにすれば聖霊に満た

されるか」でした。ベウさんは直ぐに御主人のラヘイ師に連絡し集会に出席するよう誘うと

渋々不平タラタラ、ブツブツいいながら来てくれた。

彼はヘンリー博士が『怒り』について語られるのを聴いていて;『胆汁質気質の牧師が怒り

にコントロールされ、出血性の潰瘍に成った事を言及された時、其れは自分の事だと悟り、今

迄の自分が短気で利己主義で偽善者であった事を悔い改め、生まれて初めて御夫妻とも聖霊に

満たされた。聖霊は二人の結婚生活、家族、牧会活動をすっかり変えてくださった。2人の頑

固さ、怒り、恐怖は、聖霊に支配されると、愛、喜び、平安に取って変えられたのです。

それから、ある日ベネヒーンの誕生日のゲストスピーカーがあのテムラヘイ先生であった。

顔つきがニコニコとまろやかに成られ、つやつやと輝いておられた。