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アニマルライフプロジェクト

浩代家⑨

2017.10.02 06:51

日向ぼっこしながらのおててペロペロ、ペルシャ猫のいちご。通称いっちゃん。


気持ちよさそうだったので、思わずパシャり。



いっちゃんはおばあちゃんですが、シャーー!の勢いは若い猫達には負けてません。

みんなびびっちゃいます。


力も、おばあちゃんだと思って接するとびっくりするくらい強いです。




…あれ、もしかしておばあちゃんではないのか…?



いや、そんなことはありません、おばあちゃんです。

めっちゃ元気なおばあちゃんなのです。


陽だまりがよくお似合いですね。



そんないっちゃんは過去に、繁殖用の猫として生きていました。




ココが縁側にいるの珍しいね。



お天気いいし、風が気持ちいいから今日はこっちなのよ。だそうです。

 


そうだね、お外の景色も見えるから、お客さんが来たらおしえてね。




かつおとわかめのお母さんのふねちゃん、縁側の入り口で門番してくれてました。


鋭い目で厳しいチェックが入ります。



私は通過してもいいですか?






え、写真?写真撮る?

ちょっと待って、それならポーズするから、この角度がいいから。と、むぎちゃん。 



ちょっとだけ首をかしげるこの微妙な上目遣いがいいそうです。



グラビア行けちゃうかもよ。応募してみる?


あ、むぎちゃんは男の子だった。





ちひろ。相変わらずのおしゃべりさんです。

体重も増えてふわふわしてきました。


もっともっと太りたいね。

ちひろもお目々が大きな美猫ちゃん。薄いグレーの毛色も相まって、ザ・女の子って感じの雰囲気です。


あらら、我慢できず福ちゃんのご飯を横取りしちゃうちひろ。



ノープロブレムよ。ちひろが食べたいなら食べていいよ。って福ちゃん。


よかったね。



福ちゃんのご飯はこの後もう一度入れてあげました。




福ちゃんの眉間にパウチを食べた残りがちょっとだけ付いてました。



怒られても一応説明はせねばと思い、、、。

福ちゃん、ご飯付いてるから頭触るね〜。


人間を信用してない福ちゃん、高速猫パンチが飛んでくるだろうと覚悟しながら手を伸ばすと、なんと、なんとじっとしてくれてました。


おお!今日はおさわりOKなのか! ならばこの隙に!と、こちらもなでなで攻撃を繰り出します。


頭から頬、喉、背中からおしりまでひと通り調子に乗ってなでなでなでなで。

油断した福ちゃんもゴロゴロゴロゴロ。



お耳は終始警戒してましたが、なでなでは気持ちいいこと、私たちは怖くないことをとにかく伝え続けなければ。



最近は全然触れなかったのに、なんでだろうと考えます。


あ、もしかしてパウチついてるのわかってて取って欲しかったのかも。

それか、いつも怒ってるけど本当は触ってほしかったのかな。


どちらにしてもそう想像してみるだけで、福ちゃんの可愛さがさらにパワーアップするのです。




ケンシロウとレイ。大きくなった仲良し兄弟。


レイくんは、誰かしらくっついて寝てることが多いです。甘えんぼさんです。



老猫ジジ!女の子。

可愛いジジ。

気になるジジ。



ケージからはあまり出たがらないので、ケージに手を突っ込んで頭をわしゃわしゃして会いたかったよー!と愛を伝えます。



するとジジもにゃー!と叫び、よいしょー!とおしりをあげてケージの中をくるくるまわり、手にすりすりしてくれます。



ブラッシングも好きなのですが、やはりケージから出るのはちょっと…だそうで手を突っ込んで。



気持ちは通じ合っていると思うのですが、どうしてもジジがケージからはちょっと…と言います。



ジジが自ら出て来たいという日まで、愛を伝え続けようと思います。





和室のタンスの上から視線を感じ、振り向くと両目の見えないぴよちゃんが。


ぴよちゃん、そんなとこでなにしてんの〜?と頭をわしゃわしゃしながら聞くと、



べつになにもしてないわ。それでいいの。それがいいの。



と、微動だにせず言われました。



…そうか。


そうだね。

こんな風に過ごせること、なんでもない普通の一日を過ごせることに、たくさんの人に、たくさんの気持ちに感謝だね。