無人コンビニの行方
この領域はほぼ全く知見が無いんですが、引き続き中国を中心に面白そうな動きが満載ですね。日本で最初にバズり始めたのはAmazon Goの事例でしょうか。あの世界観にみんなワクワクしたことと思います。
一方で、最近の発展めざましい中国に目を向けると、荒削りだけどかなり先端をいっているような実例がゴロゴロあります。Alibabaが掲げている「ニューリテール戦略」の一環としても、無人コンビニが凄いです。
https://glotechtrends.com/170711checkout-free-shopping1/
タオカフェは携帯のQRコードを使って入店するタイプ。Amazon Goのインテリジェンスアルゴリズムを設計した技術者が移籍して作ったみたいですが、ど競合過ぎるだろ、と。。。
コンプラ的にありなんですかね?)
タオカフェの発展形(?)として、既にTake Goの出店モデルもあるようです。もはやスマートフォン(QRコードの媒介)すら必要ないそうで。お客さんは、手のひらなどの生誕認証情報を事前登録することで、入店・退店時に手のひらスキャンだけで買い物~決済プロセスを完了させる仕組みらしいです。はい、鼻血でました。
Take Goを更に深掘った記事もGlobalTechで書かれてます。
https://glotechtrends.com/take-go-unmanned-store-170926/
RFIDタグさえ要らないというのはどういうことなんでしょう?AIの画像認証技術がもはや更にワンランクアップしちゃったんでしょうか。もはやわけわかめ状態です。
https://www.denso-wave.com/ja/adcd/fundamental/rfid/
恥ずかしながら、RFIDという存在を初めて知りました。すごい便利。
・3次元の情報が格納
・非接触型
・深センのIoT展示会では1/3のスペースを独占
中国においては、深センをベースとしたハードのイノベーションの波は揺るぎないものになりましたね。今後の3DプリンタやVR・ARの波も、グローバル基準で考えても深センが中心となりそうです。
そういう意味では、深センに追随する形で開発を進めていると言われている、インドネシアのMeikartaProjectの動きも非常に気になります。
http://www.idnfinancials.com/jp/n/12152/Lippo-invests-Rp-278-trillion-to-build-new-city-Meikarta
http://cryptocoin.hatenablog.com/entry/2017/09/23/230953