朝の習慣③
アーユルヴェーダの目薬
朝と夜に点眼すると良いとされる目薬。
写真にあるのはアーユルヴェーダで大活躍する3つの果実(アムラ・ヒビタキ・ハリタキ)
を乾燥させて作られた粉・トリファラと、蜂蜜、カンファー(樟脳)ミントなどが
配合された目薬です。
すこし黄金がかった液体で、蜂蜜が入っているのでのどに落ちてくると
ちょっと甘みを感じます。
1、2滴垂らして、ゆっくり目を閉じて、眼球を上下左右にくるくるまわすと、
ジーンと奥にしみていきます。
目を酷使した日は、すごくしみます。
でも、爽快感がたまらない。
ほかにも、数種類あるのですが、私が使ったことがあるもので
茶色くドロっとした目薬(エラニール・クザンブ)があって、
それはそれは本当にしみます。
インドのカラリパヤットのグリカル(お師匠さん)宅は、
併設でアーユルヴェーダ薬局も運営されていて、そこで目薬ほしいと言ったら
出て来たのがこの染みる目薬。
グリカルの娘さんが「えー!それ使ったことあるの!?」と驚愕の顔。
「ないけどなんで?」と聞くと
「それは、、、やってみたらいいよ」
と笑ってました。
物は試しだ。
早速開封して、点眼してみる。
クーーーーーーーーーーーーー。。
しばらく目が開けられないほどの衝撃でした笑。
鏡を見ると茶色い涙が流れてます。
みんなで大笑い。
ゴミというゴミが洗い流された感じで、数分後にはまさに浄化。
スッキリさっぱり視界がクリアになりました☆
目を洗浄すると鼻もスッキリしてしまうから一石二鳥。
毎日続けると、きっといいことありそうです。
トリファラ水
目薬を買わなくても、トリファラ水を作って、そのお水で目を洗浄するだけでも
効果は十分あるんです。
トリファラは3つの果実と前述しました。
トリ(3つ)の果実がそれぞれ、ヴァータ・ピッタ・カファを鎮静させるので
トリ(3つ)のドーシャ(エネルギー)の鎮静につながります。
アムラはビタミンCがたっぷり。(レモンの10倍、アサイーの3倍以上と言われ、熱にも強い。)
免疫システムのサポートに、肝機能のサポート、抗酸化作用も。
この粉一つで、使い方は何通りも。
寝る前に飲むと、翌日ごくごく自然なお通じがあります。
虫下しに使われたり、目・肌のクレンジング。消化促進にも。
油っこい食事が苦手な私は、よくお世話になってます。
食後に飲めば、胃もたれもしなくて穏やかに過ごせます。
そろそろ在庫がなくなるので、私も購入しないと!