2017年10月21日放送 「人はやっぱり見た目!?“容姿”格差社会」
近年、お笑い界では、いわゆる“ブサイク芸人”たちが大活躍しています。
男性ではトレンディエンジェル、NON STYLE井上、フットボールアワー岩尾、バイキング小峠etc。女性ではハリセンボン、森三中、ブルゾンちえみ、渡辺直美、ニッチェetc。
彼らは自分の容姿をものともせず、コンプレックスを笑いへ、弱点を長所へと昇華させ、成功を収めているツワモノたちです。
また、動物界では「ブサカワ」がすっかり定着し、YouTubeなどでは「ブサカワ犬」や「ブサカワ猫」などの動画が人気を博しています。
では、一般社会ではどうでしょうか?美形は得をし、容姿に自信のない人達は損をするという風潮は払しょくされつつあるのでしょうか?
バブル時代、女性が男性に求める条件は「三高」と言われ、高学歴・高収入・高身長の三大要素が必要だと言われました。それが“失われた20年”を経て、現在ではどんな要素がモテる条件に入ってきているのでしょうか?
今年、映画では実写版の「美女と野獣」が大ヒット。これは、見た目よりも心の美しさに目を向けるという世界的風潮の表れでしょうか?
一方で書籍「人は見た目が9割」が売れ、「人は見た目が100%」といったドラマも放送されています。
こうした現象は、人間が見た目を極度に気にしている証拠でしょうか?
「見た目より中身が大事」という価値観、声も強い中、原始時代の進化の過程で役割を果たしてきた容姿による反応は、現代社会では役に立たなくなっているのに、人間の本能に残っており、えり好みすることから、依然として美形は経済的にも得、ブサイクは損をしているとも言われ、美形は収入が高く、美形の相方を捕まえられる傾向があるとも言われています。
今回は、スタジオにブサイク芸人や整形美女たちを集め、「人はやっぱり見た目なのか?」という禁断のテーマで徹底討論していきます。
激論テーマ案)
Q:美形・ブサイクの基準は何か?
Q:本当にブサイクは損、美形は得なのか? 容姿による差は埋められない?
Q:美形にはどんな得・損がある? 美形が得な職業、損な職業とは?
Q:ブサイクだけど金持ち、カッコいいけど貧乏、どっちがいい?
Q:整形はあり?なし? どこまでなら許せる?
Q:ブサイクがモテる為の秘策は?
Q:ブサイクに利点はないのか?
Q:美形に見られる方法は?
Q:容姿よりも大切な事は何なのか?
・・・・etc
今回も、パネリスト陣の激論からの気付きが、日本社会を変えるかもしれません!!
【出演者】
≪MC≫ 千原ジュニア
≪パネリスト≫
岩尾望(お笑いコンビ「フットボールアワー」)、ヴァニラ(タレント)、
久保田和靖(お笑いコンビ「とろサーモン」)、鈴木奈々(モデル・タレント)、
時人(アーティスト・モデル)、平松隆円(化粧心理学者・東亜大学准教授)、
光浦靖子(お笑いコンビ「オアシズ」)、宮河マヤ(モデル)
≪進行≫ 大木優紀(テレビ朝日アナウンサー)