はりがね虫の生態
2017.09.27 03:54
子ども達が、庭で死んだハラビロカマキリを見つけて、顕微鏡で羽を観察していた時のこと。
イタズラなちびっ子が、スポイトでカマキリに水をかけ始めました。
すると、お尻からはりがね虫が・・・。
はりがね虫を初めて見た子ども達が「何コレー!!!」と大興奮。
はりがね虫の生態を調べてみて、さらに驚き!!
「はりがね虫の洗脳からカマキリを助けるプロジェクト」とやらを名乗って、庭のカマキリを捕まえては、はりがね虫を出す。
さらに調べてみて、寄生された個体は水に飛び込まされますが、はりがね虫を出した個体もエサを食べなくなり早く死んでしまうということもわかりました。
大型のカマキリからは随分太くて長いはりがね虫が出て来ました。
はりがね虫の謎はまだまだあり、さらに調べることに。
昆虫への興味に盛り上がり、午後からは、地球環境子ども村へ。
オオクワガタやヒラタクワガタ等、様々なクワガタを見せていただいたり、標本室で、様々な昆虫標本を見せていただきました。
昭和の初めの頃に作られたという貴重な標本も見せていただきました。
引き出し型に作られていて、昆虫に対する想いがとてもよく伝わってくるものでした。
展望台まで散策チーム。
どんぐりを拾ったり、きのこを見つけたり、森の散策が楽しくて、道路ではすぐに「歩かない・・」という子も、張り切って登りました。
いい眺め。
展望台からの松ぼっくり投げと、大声大会、
気持ちよかったね。