〈COLUMN〉‐アウラ・ロコさん‐に聞くAVRILの糸の使い方
どんな風にAVRILの糸を使っているのかを紹介していくコラムです。
アクセサリーブランド、アウラ・ロコはクロスやハートなどのシンプルなモチーフや
ネコ、流れ星といった遊び心あふれるデザインのバングルやリングなど、身に着ける人が楽しくなる個性的なアクセサリーが揃います。
ネコのシッポ部分でサイズ調整できるバングルや、ヘビの体や流れ星の流れる部分が指輪になったりと、遊び心たっぷりなデザイン。
協力：アウラ・ロコ
画家でもある富永 大士（とみなが たいし）さんが作るアウラ・ロコのアクセサリーは、
どのアイテムも富永さんの頭の中にあるファンタジーをカタチにしたもの、なんだそう。
ウロボロス（ヘビ）のリング。
ウロボロスは自分のしっぽを食べるのだそう。しっぽを食べる姿をリングに見立てて。
協力：アウラ・ロコ
真鍮やシルバーを富永さんの手でひとつずつ、糸ノコギリでカット・熔接・研磨して制作されています。
こんな風に、一つ一つ真鍮の板をカットしたりシルバーでつなげたりしているのだそう！
協力：アウラ・ロコ
ハンドメイドならではの独特の雰囲気と風合いを持ち合わせたアイテムは、温かみを感じるものばかりです。
【アウラ・ロコさんにお聞きしました】
‐AVRILの糸をどのように使っていますか？‐
2005年頃よりネックレスのチェーンのかわりに使用しています。
自分自身、肌が弱くて金属や革にかわる素材を探していた時に、
AVRILさんに勤めていた友人に相談したのがきっかけです。
「こういう紐を作りたいんやけど。」
「それならAVRILにあるよ。」
という感じで出会いました。
高校時代にテキスタイルも勉強していたこともあり、ブランドを始めた頃は紐を自作していたのですが、AVRILさんの糸に出会ってからは、使いやすく、ステキな素朴さがあるので、とても気に入って使用しています。
△カラフルなアウラ・ロコさんのネックレス
このアクセサリーの紐として使用されている糸は、数本の糸を芯に、細い糸で上から束ねるように巻き付けていく“カバーリング”という加工をしています。
芯にする色の組み合わせが変わるだけで、印象もがらっと変わります。
味がある風合いのペンダントトップとも、相性抜群ですね。
カバーリング加工の糸では“シルクツィード５PLY”や“紬糸３PLY”がAVRILの代表的な糸ですが、使ってくださっている糸の組み合わせは、アウラ・ロコさんだけのオリジナルなんですよ。
素材はシルク100％なので、肌が弱い方にも安心。
アクセサリーの紐にぴったりの、ハリと強度のある糸です。
AVRILでは、カバーリング加工のオーダーも承っています、
色の組み合わせをお好みで選んで、オリジナルヤーンを作ることもできますよ。
‐アウラ・ロコさんからのお知らせ‐
以下の催事・合同展示会に参加いたします。
1月は大阪、2月は東京、3月は京都です。
お近くの方は、お気軽にお立ち寄りください。
■ 京都手しごと祝いもの_大阪 ■
2018年1月10日(水)~1月16日(火)
at 阪急百貨店うめだ本店 10階
うめだスーク 中央街区パーク
日～木：10時から20時まで
金・土：10時から21時まで
（＊最終日は17時まで）
販売＋ワークショップ（真鍮でバングル・リングづくり）
■ 産地ゴト展 “京都”- 職人たちのマーチ東京展 ■
2018年2月7日(水)~2月20日(火)
at 表参道 coto mono michi at TOKYO（コトモノミチ）
販売＋ワークショップ（真鍮でバングル・リングづくり）
http://coto-mono-michi.jp/access
■ Kyoto Crafts Exhibition“DIALOGUE”_京都 ■
2018年3月16日(金)~3月18日(日)
展示販売のみ
at ホテルカンラ京都
https://www.hotelkanra.jp/access
■ オンラインストア（24h受付）■
一部の商品をWEBで販売しています。
■ ワークショップ at 工房 _京都 ■
2017年暮れより京都・西陣にある385（ミヤコ）プレイスに工房を構えています。
ご予約いただけましたら、商品をみていただいたり
金属加工のワークショップもいたします。
「こういうのが作りたい・・！」というご要望がございましたら
お気軽に、下記連絡先か、SNSのメッセージ・コメントなどで
ご連絡ください。どうぞよろしくお願いいたします。
tominaga_taishi@yahoo.co.jp
アウラ・ロコ
コンセプトは、「 神話 を もつ 」。
2004年大阪で誕生し、2006年から京都を拠点に活動しています。
画家・富永大士（タイシ）のアクセサリーブランドです。
「アウラ」はモノが発する固有のオーラ(雰囲気)
「ロコ」は熱狂を意味します。
現在は、関西を中心に、日本全国のクラフトイベントやデパート催事などで販売しています。
富永大士（とみなが たいし）
1979年 熊本県天草町生まれ、大阪府豊中市育ち
2002年 東京造形大学卒業
東京や京都、ベルリンやバンドン（インドネシア）、ソウル、ロンドンなど
いろんな都市で絵画やアクセサリーを発表しています。
https://www.facebook.com/aura.loco
今回紹介したカバーリング加工など、
糸の加工について、くわしくは
→加工について
AVRILでは、カバーリング加工のオーダーも承っています。
AVRIL pépin 京都 一乗寺をはじめとしたアヴリルの直営店と、通信販売でオーダーを受け付けています。
糸や色の組み合わせをお好みで選んで、オリジナルヤーンを作ってみませんか？
詳しくは店頭スタッフまでお声かけいただくか、 お問い合わせフォームからお気軽にお問い合わせくださいね。