☆No.4　青春にアンダーライン☆

バスの中で英語の単語集を見つめる

女子学生がいました。

何気ない光景、よくある光景、

そして自分も経験したに違いないのに

なんだか神聖なものを感じました。

学生の皆さんには、

ぜひ「今しかできないこと」を

たくさんやってほしいと思います。

時間割があったり、テストがあったり、

教室で授業を受けることすらも

大人になったら懐かしくなっていくのです。

こんなこと書いている私も年とったなぁって感じで嫌ですが（笑）←

私の学生時代は結構地味で、

とりあえず勉強中心、

放課後は寄り道が禁止されているのもあって

真っ直ぐ帰宅し、

家に帰って少し休んだら宿題にとりかかる

という毎日でした。

私立に通わせてもらっていたこともあり、

校則が厳しめだったのもあるのですが、

自分のやりたいことが

全てできたわけではなく、

なんとなく何かに縛られていたような

気持ちではありました。

もちろんルールを守ることは大切ですが…。

街中で授業の事や先生の事を

ワイワイ話している学生たちを見ると、

うらやましい気持ちになります。

今でも学校を舞台にした

学園もののアニメや演劇が好きで

よく見ています（笑）

もし学生の方で、

「こんなはずじゃなかった」

「ドラマや漫画のように

もっと青春できると思ってた！」

と思う人がいても、

私はそれでいいんだよって伝えたいです。

後になったら、

絶対頑張って良かったってなります！

青春とは、その時というよりも

後になって振り返ると感じられるものだと

私は思います。

「面倒くさい」「行きたくない」

―親には申し訳ないけど、

そう思うこともたくさんありました。

だけどもちろん、

楽しかったことや貴重な体験もできました。

今となってはかけがえのない時間です。

制服ってただでさえ高いけど、

どんなに高いブランドものの服よりも

ずっとキラキラしていて価値のあるものを

私は身にまとっていたんだなと感じます。

文化祭の時の黒板。

高校2年生の時は写真部部長でした！