ヤントラ瞑想法(チャクラ・プージャー)
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【ヤントラ瞑想法(チャクラ・プージャー) 】 ・ http://morfov.blog79.fc2.com/blog-entry-52.html より
一般に、「ヤントラ」というのは、ヒンドゥー教の祭儀や瞑想で使われる幾何学的な図形です。 機能は仏教の「マンダラ」とほぼ同じです。
「マンダラ」は尊格のイメージが重視されることが多いのに対して、「ヤントラ」は尊格のイメージが描かれることは少なく、三角、円、点などの幾何学的な図形が中心になっていて、そこにマントラ(文字)が描かれることもあります。 多数の種類の「ヤントラ」がありますが、代表的なものには「シュリー・ヤントラ」、「ガーヤトリー・ヤントラ」、「マートリカー・チャクラ・ヤントラ」などがあります。 「マンダラ」同様、「ヤントラ」は祭儀においては、一種の祭壇となり、そこに神々を招き(勧請し)ます。
また、「マンダラ」同様、「ヤントラ」は一種の宇宙図です。 中心の点は、至高神、意識の根源を意味し、周辺に向かうに従って物質世界となります。 中心へ向かう動きは根源への帰還であり、周辺へ向かう動きは宇宙創造です。 一般に、ヤントラはマンダラ同様、中世以降ののタントラの伝統で使われます。 タントラでは、宇宙は様々な振動数(次元)の波動だと考えます。 特定の波動は特定の形を取ります。 マントラはそれぞれが元型的な波動であり、特定の傾向を持つ創造力です。 マントラを唱えることで、意識の振動数を上げて根源に向けて上昇すると共に、創造力を活性化させることができます。 ヤントラでは中心が高い振動数の波動であり、周辺が低い振動数の波動です。 「シュリー・ヤントラ」に代表されるように、多くのヤントラには、多数の上向きの三角と、下向きの三角が組み合わさっています。 上向きの三角はシヴァ、プルシャなどの男性原理を、下向きの三角はシャクティ、プラクリティなどの女性原理を象徴します。
チャクラ名 ヤントラ 第1.ムーラーダーラ 金色の正四角形 第2.スヴァディシュターナ ニッコリと笑ったように両端が上に 向いている銀色の三日月 第3.マニプーラ 下向きの赤い三角形 第4.アナーハタ 星のように2つ上下違えて重ねられた 水色の三角 第5.ヴィシュダ 灰色の卵形 第6.アージュナー 5筋の光 第7.サハスラーラ 1000枚の花びらを持つ蓮の花
チャクラヤントラ http://spi-lab.com/yantra-1393参照
ヤントラとは、個々のチャクラのシンボルであり、全てのエッセンスがつまった図形です。ヤントラを瞑想時にあわせて活用する事で、個々のチャクラをより効果的に強化する事が出来ます。 ムーラダーラ(第一チャクラ)のヤントラである赤い四つの花びらは、至高の喜びの精神状態、自然な喜び、感情をコントロールする喜び、集中のこの上ない喜びを表しています。 第一チャクラを開き活性化する事で、 カリスマ性があらわれる 存在感が増す どんな状況でもポジティブでいられる 自分により自信を持てる 強いグラウンディング など、現実世界を力強く生き抜く能力を身につける事が出来ます。
スヴァディシュターナ(第二チャクラ)のヤントラである6枚の花びらは、愛情、無慈悲、破壊的な感情、妄想、侮辱、第六の段階への疑念を表しています。 第二チャクラを開き活性化する事で、 創造性が増す 欲望と喜びを感じる能力が活性化される 体液のバランスが整う 情報吸収能力が増す 深いオーガズムを得られる など、より人生を楽しむ為の能力を身につける事が出来ます。
マニプーラチャクラのヤントラである10枚の花びらは、 無知、強欲、嫉妬、背信、恥、不名誉、恐怖感、嫌悪感、妄想、愚かさ、悲しさを表しています。
第三チャクラを活性化させ、正しくそのエネルギーを活用することで、
仕事をする
変化を起こす
なりたい自分になる
夢を実現する
幸福になる
など、現実世界において、望む人生を創造していく力を得ることが出来ます。
アナハタ(ハートチャクラ)のヤントラである12枚の花びらは、 好色さ、不正、優柔不断、後悔、希望、不安、渇望、公平さ、傲慢さ、無能力、差別、反抗的な態度を表しています。 ハートチャクラが癒され活性化する事で、 自分自身を許し愛する事が出来る 他者を愛し愛される事が出来る 他者と適切な距離感を保つ事が出来る 自由であり自立している 無条件の愛のエネルギーを使用できる など、依存やコントロールする状況から脱却し、愛というヒーリングエネルギーを自分自身の為だけでなく、他者や世界に対して使うことが出来るようになります。
ヴィシュッダ(第五チャクラ)のヤントラは、16枚の花びらを持つ蓮の花で、 魂を表しています。 スロートチャクラが活性化する事で、 コミュニケーション能力 創造性 誠実さ 透聴力 チャネリング能力 など、感じるだけであったような事を、言葉で表現出来るようになります。
アージュナー(第三の目のチャクラ)のヤントラである2枚の花びらは、第三の目の両側にある二つの目のようでもあり、調和して働いている右脳と左脳、目に見える世界と見えない世界という二つの側面を表しています。 第三の目のチャクラが開き活性化する事で、 インスピレーション 洞察力 理解力 叡智 サイキック能力 など、思考の現実化の能力が大幅に強化されます。それにより、今まで難しいと思っていたことが簡単に出来るようになったり、突然物事が一気に簡単になり、人生が驚くほど流れ出します。
サハスラーラ(クラウンチャクラ)のヤントラは、千枚の花びらが20の層に重なり、各層50枚の花びらの1枚1枚は意識の最高状態の波長に合っている,と言われています。
クラウンチャクラが開き活性化する事で、
理解や普遍的な真実と叡智を手に入れる
脳が持つ制限からの解放
全ては一つであるというワンネスの体験
高次元存在とのコミュニケーション
など、物質的な制限を超越した体験や気付きを得る事が可能です。これらは、全てのチャクラ癒され、そして活性化する事で可能となる、神秘的な体験や能力です。