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kojinkai

成果を出す努力。

2017.09.27 15:43

全部をきっちり出来るようになりたい、

そう思って取り組む人のテキストとノートは

演習の経過を見ているとすぐに分かります。


次のタイミングで周回するときに、

どんなことに気をつけてやろう、っていう

思考がテキストやノートを見た時点で

指導者自身が読むことができるのです。


周りの人が読めるということは、

子どもたちもくっきりと分かる、分からないを

きっちりと分けて捉え切っているのでしょう。


これは、どんなに指示を出しても

途中でやらなくなる子もおり、しつこく

言い続けなければなかなか習慣化しません。

一つのことを全部に適用するような、

パソコンの設定みたいに簡単には

いかないことの方が多いのです。


ただ、解けばいいという感覚は、

だんだんと通用しなくなります。

高校生になると、物理的に1教科あたりに取られる

時間が膨大になるゆえ、要領の良さみたいなのも

要求されてきます。


誰しもが要領よくできるわけではなく、

個々にかかっている時間を見ていると、

さっさと出来ているようで、時計を見れば

結構かかっているということも少なくありません。


攻めっ気と、ちょっとした工夫を常に携えて

学習というのは組み立てていくべきです。

惰性で、やらされ感で全部をとりあえず解くという、

受身的な学習は絶対に避けましょう。

ときにはある程度バッサリ切るような手段だって

講じる必要があるタイミングも出てきます。