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大会開催まで1か月。委員長コメント

2017.09.27 16:07

大会開催までおよそ1か月となりました。先日、9月19日(火)には、参加チームの皆さんにお集まりいただき競技説明会を開催しました。その説明会において、今大会は、オーストラリア・サーフライフセービング協会が行っている「パトロール・コンペティション」の競技規則をなるべく変更せずに、オーストラリアンルールのまま行いたいという主旨を説明させていただきました。ただし、BLSアセスメントについては、両国の蘇生ガイドラインの違いからやむを得ず、日本版に競技規則を変更せざるを得ません。しかし、その他の競技規則については、原則、オーストラリアンルールに従って実施します。

オーストラリアの競技規則をそのまま行うことにより、これまでオーストラリアがどのような課題を持ってパトロール・コンペティションを作ってきたのかを感じ取りたいと思います。オーストラリアで行われているパトロール・コンペティションの競技規則の日本語版は、本実行委員会のウエブサイトでも公開しますので、今回、出場の機会に恵まれなかったチームの皆さんにも、ぜひご一読いただければと思います。

また、この度、光栄なことにオーストラリア政府による豪日交流基金の助成を受けて本競技会を行うことができるようになりました。

その助成プログラムの一環として、オーストラリアからパトロール・コンペティションに精通した6名のライフセーバーと2名の役員に来日してもらうことになっています(本ウエブサイトの9月17日付トピックをご覧ください)。

現在、日本各地で行われているライフセービングのオーシャン・ビーチ競技も重要な取り組みです。それとともに、今回、サーフパトロールに密接に関わるスキルが試されるパトロール・コンペティションを通して、新たな知見を学ぶことができるのではないかと考えています。

10月20日(金)には、来日するオーストラリアメンバーによるセミナーが開催されます。セミナーには、事前申込をしていただければどなたでも参加できますので、一人でも多くの方にお越しいただきたいと思います。

また、競技規則を読むだけでは競技方法がイメージできないところもあるかと思います。ぜひ10月22日(日)の大会を直接ご覧になって

パトロール・コンペティションの理解を深めていただきたいと思います。

実行委員長 深山元良