優先順位のつけ方
お客様のビジネスの課題を発見し、お客様の想いや、まだ顕在化されていないメッセージなどを可視化、もしくは形にしていくのが私の仕事だ。
さらに言えば、デジタル領域のマーケティングを主戦場にしているので、そこには必ず「数字」の根拠や実績がついて回る。
結果や効果に非常にシビアにみられることも多い。
それはそれでいい。
「ココが肝」だという勘所(かんどころ)をいかに早く押さえに行くかがとても重要なわけだが、この「ココが肝」というところは互いに合意をもって進めたはずなのに、結構、ブれる。
勘所はお客様自身もよくわかっていないことも多い。
スピードが大事だと言っているのに、やたらとディテールの部分の議論をつつき出したりすることもあれば、この程度までやれればベストではないがベターであり、成果には影響しないし、むしろこれでいけばいい、という部分についてやたらと細かく掘り下げたがる場合もある。
前提として、スピード感をもってディテールまで決めきるのが理想、成果を出すためのUIと見た目のデザインを両方追及できれば、それも理想。
理想は目指すが、その通りにはなかなか行かないことも多い。
広告クリエイティブなどは「作品」ではない。受け手にどう伝わるかが大事なので、自己満足なものにならないように注意をしていかないといけない。
話を戻すと、サービス提供者側は、思い入れが強すぎるがために、結構自分のことしか見えなくなっていることも多い。
(これは私も自戒を込めて)
主観と客観を行ったり来たりしながら、フラットな見解と思考を持つようにしないといけない。
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