『上手に走れば記録は伸びる』
じゃ~ん。静岡走ろう会からの東京マラソン2018当選者二人目は、(匿名なしで)石川さん!おめでとうございます!日頃の利他的行動が、当選を引き当てたのだと思います、文句なし!2回めの当選とのことですが、新しいコース、楽しんできて下さい。そして、日曜日の静岡県地酒まつりin浜松よろしくお願いします(^^)
さて、いよいよ大会シーズンに突入。そういう僕は、夏の努力を怠ったばかりに、いささかブルーな心持ち。だって、しまだ大井川マラソンinリバティ(フル)までちょうど一ヶ月^^;
あ~、あの大・エードステーションを過ぎてからのとてつもない辛さ。その辛さを回避するためには、ただただこの1ヶ月の練習をきちんと組み立てるしかありません。こういうときは、先人の叡智、専門家のアドバイスを素直に受け入れるしかないと、静岡市立御幸町図書館へGO。いろいろな蔵書から、大学教授の言うことならば素直に従うことにして、『上手に走れば記録は伸びる』を読んでみました。
面白いなあと思ったのは、以下5点。
①これまでランニングスタイルは、大きく「4つの派」に分類される。
1.速くて楽しい「アスリート派」…はいはい、いますよ、僕の知り合いにも、いっぱい。
2.速く走る以外にさまざまな楽しさを知っている「レクリエーション派」…僕は、反省会が大好きです。
3.速く走ることができるけれど故障がちで苦しい「悲壮感漂い派」…速く走ることはできなかったですが、一時期僕も悲壮感、漂ってました。
4.故障がちで走ることが楽しくない「もう走りません派」…う~む、いるかもしれませんね。でも、どうか戻ってきて下さ~い(^^)
②上級者は、ピッチを一定にして、ストライドで調整している
③ヒル・トレーニング(坂道を30秒から2分、全力疾走)は効果絶大
④過負荷(オーバーロード)の原則=日常生活以上の負荷を与えないと、筋は向上しない。JOGやLSDばかりをいくら繰り返しても、速くならない。…まさに今の僕の毎日ですがな^^;
⑤市民ランナーでも可能な高地トレーニングは「富士登山」。富士登山によってAT(無酸素性作業閾値)が向上する。...来年は、静岡走ろう会富士登山企画が複数回必要ですね(^^)
なるほどぉ~。しかも、僕は知らなかったんですが、英語に「市民ランナー」という言葉はなく、「レクリエーション・ランナー」(勝敗にこだわらない、楽しむことを目的とするランナー)と言うんだそうです。僕の場合、もともと飽きっぽい性格の上に、ここ数年タイムも伸び悩みで、かろうじて練習会や合宿でモチベーションを保ってきたわけですが、「走ることそのものを楽しむ」という観点は、10年近く前に走り出した頃の「走ること」に対する立ち位置を忘れかけていたのように思います。と、言いながら午前0:55、日本酒片手にブログを書いている僕ではございますけれども、そろそろしっかり睡眠をとって、明日からまたがんばりたいと思います。ともかく卑近の目標は、10/15自主練with月例しまだリバティマラソン10月の会、途中棄権しないで30K走りきることです、きっぱり!公約を守るのが、正しい政党のあり方ですからね(^^)