6471 日本精工(株)

前回は2016年の8/6（翌営業日8/8）に993円で買い判断しています。

https://ameblo.jp/kurasitoyume/entry-12187724658.html　

株価は約1.5倍になりましたね。

日本精工株式会社（にっぽんせいこう、にほんせいこう、NSK Ltd. ）は、日本のベアリングメーカーです。

国内ベアリング業界最大手、世界ではドイツのシェフラーについで3位です。

本社は東京都品川区大崎一丁目で、NSKと略称されます。

芙蓉グループ（みずほグループ）に属しています。

自動車部品や直動案内機器も手掛け、電動パワステ拡大中です。

アジア展開進んでいます。

概要をみてみましょう。

主力のベアリング事業で国内首位、世界3位です。

ベアリング以外の製品ではボールねじ世界首位、リニアガイド世界3位、自動車用電動パワーステアリング世界2位等を有しています。

トライボロジー技術では世界屈指の技術力を持ち、世界初の無段変速機「ハーフトロイダルCVT」を生み出し、実用化に成功しました。

軍事産業に不可欠であるベアリングの国産化を目的として、安田製釘所の技師長だった山口武彦が高橋是清・安田家の支援で設立した日本精工合資会社を前身とします。

1970年代のブラジル進出を皮切りに世界各地に生産や販売拠点を展開しています。

イギリス最大手のRHP社、ポーランドの国営企業イスクラ社の買収、海外ベアリングメーカーとの合弁活動など、経営学の世界では日本企業の海外展開の事例として挙げられることがあります。 　

2006年、2008年と世界経済フォーラムの年次総会で発表された「世界の持続可能な企業トップ100」（Global 100 Most Sustainable Companies）に、数少ない日本企業として選出された実績をもちます。（機械セクターでは、日本企業では唯一の選出）

日本精工(NSK Ltd.) 100周年記念企業広告「motion for emotion」

投資判断ですけれども、時価総額は売上高の9割で、営業利益率は６％です。

チャートは長期で三角持ち合いの中位置にあり、信用倍率は約８％です。

需給やチャートで見ると下にいきたそうな印象を受けるのですが、ファンダメンタルでいうと割安感はまだあります。

長期投資家として見るのはやはりファンダメンタルですので、私の投資判断は買いです。