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いなべ市議会議員 篠原史紀 しのはらふみのり WEB

20年来の編集仲間たちと

2017.09.29 15:18

今夜、名古屋に進出してきた出版社の支社開設パーティに招かれた。出版社関係者、某大手印刷会社、そして、東海地方で活動しているフリーランスのライター、カメラマン、デザイナーが集った。

私が東海ウォーカーの編集部に出入りし始めたのは、創刊からすぐ、1996年の時。会社を辞め、独立し、フリーランスとして右も左もわからない中、ライターやカメラマンと出会い、共に活動をし、編集現場を学んだ。今日は20年間の付き合いがあるカメラマン、ライター、編集者も同席。様々な話をした。スーツは、正直、似合わない。カメラぶら下げ、どこにでも行く。皆、よく辞めずにここまで来たものだ。若い頃は、良く食事もした。よい雑誌を作ろうと語り合い、たまには、口論もした。深夜まで原稿を書き、また、早朝から取材にでた。ほんまに、皆んな頑張ってきたよね。

我々は伝えるために、この道を選んだ。確かに余裕ある歩みではなかった。辞めて行った仲間もたくさんいるだろう。厳しさから諦めた連中もたくさんいるだろう。

フリーランスのライター、編集者なんて言うのは、雑草だ。だから、頑張ってこられた。たった独りで三重に来て、私も国立大を卒業したというキャリアなど、この仕事を選んだ時点で捨てた。後悔はしてない。恐いものなど何もない。

ほんまの雑草は、かなり、強い。これだけの歩みを独りでして来たのだから。皆んな、同じやの!

今宵の宴は、そんな私たちの道程を思い出させてくれた、最高の宴であった。取材し伝える。声を聴き、市政に反映する。同じことを場を変えてやるだけ。発信力はプロなのだし。

ありがとう!仲間たち!

私は次のステージを目指すが、やはり、フリーランスであることに、何の変わりもなし。